徳間文庫

薄氷

将軍の影法師 葵慎之助

麻倉一矢/著


発売日:2016年10月07日
ISBN:978-4-19-894151-2
判型/仕様:文庫判
定価:本体640円+税

 内容紹介

行方知れずとなった吉原の花魁三人を、将軍への献上品と囃し立てる瓦版。木曽の川普請を強いた怨みに九代家重を襲い、御側御用取次の大岡忠光を謹慎に追い込んだ薩摩藩。御三卿である田安宗武と一橋宗尹が兄の家重を貶めるべく、大奥と組んで企てた謀略なのか? 公人朝夕人の後見役として将軍の側に控える慎之助は、大奥の別式衆に薙刀を指南する蛍姫とともに警固にあたるが。

 著者プロフィール

麻倉一矢
1947年、兵庫県生まれ。東京大学文学部卒業。コピーライターを経たのち、1987年に、『魔宮伝』(角川書店)で作家デビュー。著書に、『剣客大名柳生俊平』シリーズ(二見書房)、『やさぐれ大納言徳川宗睦』シリーズ(コスミック出版)、『無外流立志伝』シリーズ(富士見書房)などの人気シリーズがあるほか、『刀剣屋真田清四郎』(宝島社)、『徳川三国志』(徳間書店)、『豊臣家の黄金』『家康の野望』『鬼の吉宗』『一本槍疾風録』(以上、祥伝社)、『小西行長』『黄金戦線』(以上、光文社)、『後藤又兵衛』(学陽書房)、『剣王伝』(講談社)、『吉良上野介』(PHP研究所)など多数。

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