徳間文庫

青紬の女

仕舞屋侍

辻堂魁/著


発売日:2016年06月03日
ISBN:978-4-19-894114-7
判型/仕様:文庫判
定価:本体660円+税

 内容紹介

 米問屋の手代が店の金を持って女房と娘を連れ夜逃げをした。番頭は町方同心に通報。宿場の旅籠で手代夫婦は殺害された。だが金が見つからない。偶然同宿していた女渡世人のおまさは、娘を助けたことで町方と番頭一味に追われる事態に。娘が鍵を握っていると睨み、さらっていこうとする町方。金は問屋と同心が結託して相場に手を出すための資金だった。旅の途中だったおまさは、江戸で仕舞屋侍の九十九九十郎に助けを求める。書下ろし長篇時代剣戟。

 著者プロフィール

辻堂魁
1948年、高知県生まれ。早稲田大学卒業後、出版社勤務を経て作家デビュー。骨太な筆致で描かれる人物造詣や物語展開には評論家・縄田一男も脱帽。「風の市兵衛」「夜叉萬同心」シリーズなどが読者の絶大な支持を得ている。

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