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警視庁心理捜査官 KEEP OUT Ⅱ

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爽子と明日香。二人あるところに難事件あり。硬直した頭脳の持ち主の男刑事たちを尻目に、しなやかにしたたかに事件を解決に導く

著者 黒崎視音
ジャンル 文庫
文庫 > 徳間文庫
シリーズ 徳間文庫
出版年月日 2016/02/05
ISBN 9784198940683
判型・ページ数 文庫・384ページ
定価 737円(税込)
警視庁心理捜査官シリーズの名コンビ、柳原明日香と吉村爽子。部内の権力闘争の結果、公安部から捜査一課に異動した明日香(『公安捜査官 柳原明日香』)。ある事件での規律違反を問われ警視庁捜査一課から所轄の多摩中央署に都落ちした爽子(『警視庁心理捜査官』『Keep Out』)。二人あるところに難事件あり。硬直した頭脳の持ち主の男刑事たちを尻目に、しなやかにしたたかに事件を解決に導く。ネオ警察小説の旗手が送る全三篇の事件簿。
  • 黒崎視音
    岡山県在住。『警視庁心理捜査官』で鮮烈デビュー。この作品は人気TVドラマとしてシリーズ化された。吉村爽子と柳原明日香という女性捜査官二人を主人公とする「心理捜査官シリーズ」は好評を博し、その続篇も読者に熱狂を持って迎えられている。警視庁特殊部隊を描く「六機の特殊シリーズ」も、組織や装備などのリアルな描写と作品内で展開される戦略の緻密さが凄いと評判になり多くの読者を獲得した。この2シリーズで警察小説の書き手として不動の地位を築いたが、近著はなんと時代物! 幕末の世を疾風のように通り過ぎた美少女剣士の物語、『緋色の華 新徴組おんな組士 中沢琴』。新境地を開いたのち、次にいかなる作品を引っ提げて打って出てくるのか、固唾を飲んで待たれている現況である。
米太郎
・明日香姉さん強い。全話において爽子は食われ気味な気が。どの話もボリュームがあり読み応えがあった。
がんも
シリーズ第3弾、短編2•中編1、爽子ちゃんがだいぶ角が取れて、良き後輩も出来て読みやすく面白くなってきました、でも爽子ちゃんがマジメで堅物で頭脳派の設定のせいか、爽子ちゃんのシリーズなのに明日香さんが出てくると完全に食われちゃう、シリーズもう1冊出てるようなんで読まなきゃ。

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