徳間文庫

矢立屋新平太版木帳

柏田道夫/著


発売日:2015年11月06日
ISBN:978-4-19-894030-0
判型/仕様:文庫判
定価:本体630円+税

 内容紹介

かわら版は江戸時代の新聞であり、その記者を当時は矢立屋と呼んだ。寺子屋師範にして矢立屋の顔も持つ柿谷新平太は、お上の許可を得ずに出版するもぐりのかわら版専門。ネタが大ネタであればあるほどよく売れるのだが、ネタに鼻が利く性分ゆえに、次々と事件に巻き込まれてしまい……。市井の人々との暖かな交流とともに、泥棒、殺人という江戸の闇までをも描く、新感覚時代ミステリー!

 著者プロフィール

柏田道夫
青山学院大学文学部日本文学科卒業。雑誌編集者を経て、95年「桃鬼城伝奇」で第2回歴史群像大賞、同年「二万三千日の幽霊」で第34回オール讀物推理小説新人賞を受賞。映画「武士の家計簿」「GOTHリストカット事件」「武士の献立」など脚本家としても活躍、シナリオ・センター講師も務める。著書に『水に映る』『疾風独楽』『武士の料理帖』など。

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