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もんなか紋三捕物帳 賞金稼ぎ

もんなか紋三捕物帳 賞金稼ぎ

数多くの人気時代劇や、舞台を手掛けた著者が描く痛快娯楽時代小説。

著者 井川香四郎 著・文・その他
ジャンル 文庫 > 徳間文庫
発行元出版社 > 徳間書店
シリーズ 徳間文庫
出版年月日 2015/07/03
ISBN 9784198939878
判型・ページ数 文庫・320ページ
定価 704円(税込)
深川永代寺の表参道に面した一の鳥居近くにある門前仲町。
そこに住む岡っ引の紋三は、南町奉行の大岡越前守に朱房の十手を与えられているほど信頼され、人々に慕われている。
彼は、十八人の子分たちを持ち、江戸八百八町のあちこちで、悪い奴らをとっ捕まえようと目を光らせている。
今日も、事件が持ち込まれて……。
書下しで贈る各社合同企画の痛快娯楽時代小説の第四弾!
  • 井川香四郎
    1957年、愛媛県生まれ。中央大学卒業。築山隆司の筆名で書いた時代小説『露の五郎兵衛』で、小説CLUB新人賞を受賞。おもなシリーズに、『番所医はちきん先生休診緑』(幻冬舎)、『くらがり同心裁許帳』(光文社)、『与太郎侍』(集英社)、『暴れ旗本天下御免』(徳間書店)、『ご隠居は福の神』(二見書房)。他に『別子太平記 愛媛新居浜別子銅山物語』『島津三国志』(徳間書店)など。
沼田のに
割合都合よく話が進んでくタイプの本だ。「梟与力」なんてもう少し面白かったような気がしたけど。5/10
ぐり
このシリーズは主人公が人望厚い大親分なので、色んなところにツテがあって、それが醍醐味なんだけど、今回は今までちょいちょい出てきた紋三の弟子たちが主役のスピンオフっぽい構成。 皆それぞれクセのある人ばっかりだけど、紋三親分の弟子だと思うと安心感がある。 そして、桶屋さんが再登場! これは他の二組との再開も期待できるのかな? 表紙の絵は、奥から丑松、半次郎、梅若、お蘭、かな? 冒頭で丑松が十八人衆を紹介してたから、他のメンバーもしっかり設定が練られているようす。

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