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美濃路殺人事件

〈新装版〉

美濃路殺人事件

凶器を包んだ和紙は、何を語るのか!?

著者 内田康夫
ジャンル 文庫
文庫 > 徳間文庫
シリーズ 徳間文庫
出版年月日 2015/05/01
ISBN 9784198939687
判型・ページ数 文庫・320ページ
定価 704円(税込)
愛知県犬山市の明治村にある品川灯台で、大京物産の社員・高桑雅文の遺体が発見された。死因は刃物で刺された失血死。遺留品の中に血のついた京王電鉄の回数券が見つかる。その血液は被害者とは別のものだった。美濃和紙の取材をしていた浅見光彦は、ニュースで事件を知る。見覚えのある高桑の顔――。好奇心がとめられずに現場へ! 凶器が包まれていた和紙が語る、旅情ミステリー。
  • 内田康夫
    1934年、東京生まれ。80年『死者の木霊』で作家デビュー。『後鳥羽伝説殺人事件』で初登場した浅見光彦は国民的人気の探偵に。著作は浅見光彦シリーズのほかに、<信濃のコロンボ>竹村警部シリーズ、警視庁岡部刑事シリーズなど多数。2018年3月逝去。
norio sasada
https://blog.goo.ne.jp/sasada/e/3ef4e6b2738916e8c7cc4ed9c49a8e9c
KAZOO
内田さんももう新しい作品を書いてくれないのですね。かなりのファンでほとんど読んでいるのですが、コンビニで見かけたこの本を購入してしみました。浅見光彦シリーズで最近の警察ものとは異なって完全にエンターテイメントです。美濃市に和紙の取材で訪れたところで事件に巻き込まれます。学童疎開の話が絡んでいますがさらっと読み通しました。

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