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美濃路殺人事件
〈新装版〉
愛知県犬山市の明治村にある品川灯台で、大京物産の社員・高桑雅文の遺体が発見された。死因は刃物で刺された失血死。遺留品の中に血のついた京王電鉄の回数券が見つかる。その血液は被害者とは別のものだった。美濃和紙の取材をしていた浅見光彦は、ニュースで事件を知る。見覚えのある高桑の顔――。好奇心がとめられずに現場へ! 凶器が包まれていた和紙が語る、旅情ミステリー。
norio sasada
https://blog.goo.ne.jp/sasada/e/3ef4e6b2738916e8c7cc4ed9c49a8e9c
KAZOO
内田さんももう新しい作品を書いてくれないのですね。かなりのファンでほとんど読んでいるのですが、コンビニで見かけたこの本を購入してしみました。浅見光彦シリーズで最近の警察ものとは異なって完全にエンターテイメントです。美濃市に和紙の取材で訪れたところで事件に巻き込まれます。学童疎開の話が絡んでいますがさらっと読み通しました。