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捜査一課係長 柳原明日香

警視庁心理捜査官

捜査一課係長 柳原明日香
著者 黒崎視音
ジャンル 文庫
文庫 > 徳間文庫
シリーズ 徳間文庫
出版年月日 2013/10/04
ISBN 9784198937508
判型・ページ数 文庫・240ページ
定価 660円(税込)
高級住宅地田園調布の公園で死体が発見された。項垂れてベンチに座っているように見えた男の首は斬りおとされ、膝の上に載せられていた。その口には警察手帳を咥えさせられていた。被害者は元田園調布署でいまは公安に所属する現役の警察官だった。捜査一課係長で特殊犯第五課の柳原明日香は捜査本部が仕立てたプロファイラーの見解に納得がいかず、多摩中央署に飛ばされていた吉村爽子を特別招集する。爽子の分析により浮かび上がった意外な犯人像…!
  • 黒崎視音
    岡山県在住。『警視庁心理捜査官』で鮮烈デビュー。この作品は人気TVドラマとしてシリーズ化された。吉村爽子と柳原明日香という女性捜査官二人を主人公とする「心理捜査官シリーズ」は好評を博し、その続篇も読者に熱狂を持って迎えられている。警視庁特殊部隊を描く「六機の特殊シリーズ」も、組織や装備などのリアルな描写と作品内で展開される戦略の緻密さが凄いと評判になり多くの読者を獲得した。この2シリーズで警察小説の書き手として不動の地位を築いたが、近著はなんと時代物! 幕末の世を疾風のように通り過ぎた美少女剣士の物語、『緋色の華 新徴組おんな組士 中沢琴』。新境地を開いたのち、次にいかなる作品を引っ提げて打って出てくるのか、固唾を飲んで待たれている現況である。
米太郎
・明日香はどこにいても強いし、優しさもある素敵な女性だと思う。爽子とのコンビネーションも好き。 ・犯人の過去の罪が卑劣すぎ。
himanaka
柳原明日香と吉村爽子がタッグを組んで事件解決に向かう。爽子のプロファイリングの結果は・・・実はシリーズものと知らず、これを最初に読み始めたので、途中で中断して、心理捜査官シリーズを新たに買った。ようやく今作に辿り着いなという感じ。一人満足。

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