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蜻蛉剣

将軍家見聞役 元八郎 六 〈新装版〉

蜻蛉剣
著者 上田秀人
ジャンル 文庫
文庫 > 徳間文庫
シリーズ 徳間文庫
出版年月日 2012/01/11
ISBN 9784198934859
判型・ページ数 文庫・480ページ
定価 734円(税込)
  • 上田秀人
    1959年大阪府生まれ。97年に「身代わり吉右衛門」で桃園書房主催第20回小説クラブ新人賞佳作、2010年に単行本『孤闘 立花宗茂』(中央公論新社)で中山義秀文学賞を受賞。2022年、「百万石の留守居役」シリーズで吉川英治文庫賞を受賞。主なシリーズに「将軍家見聞役 元八郎」「織江緋之介見参」「お髷番承り候」「禁裏付雅帳」「裏用心棒譚」(以上、徳間文庫)、「闕所物奉行 裏帳合」(中公文庫)、「勘定吟味役異聞」「御広敷用人 大奥記録」「聡四郎巡検譚」「惣目付臨検仕る」(以上、光文社文庫)、「奥右筆秘帳」「武商繚乱記」(以上、講談社文庫)、「妾屋昼兵衛女帳面」「町奉行内与力奮闘記」(以上、幻冬舎時代小説文庫)、「表御番医師診療禄」「高家表裏譚」(以上、角川文庫)、「日雇い浪人生活録」(ハルキ文庫)、「勘定侍 柳生真剣勝負」(小学館文庫)などがある。そのほかにも『本懐』(光文社)、『夢幻』『翻弄』(中央公論新社)、『本意に非ず』(文藝春秋)、『陽眠る』(角川春樹事務所)、『布武の果て』(集英社)、『継ぐ者』(KADOKAWA)など著書多数。
オーウェン
いよいよシリーズ最終作。 その割に時代の変遷というよりは、なんだか元八郎が振り回されているだけの印象。 将軍家見聞役としては正しいのだが、最後にしては任務が定まってない感じ。 とはいえ今作も女忍びやm御庭番週につけ狙われる元八郎。 そして田沼意次の本意によって時代は変わる。 その変化に元八郎は付いていけない。 主従がいなくなれば見聞役の必要性はなくなるのだ。
わたしは元気
元八郎さんのその後のお話が、読みたいです。

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