冗談じゃねえや

浮世絵宗次日月抄

冗談じゃねえや
著者 門田泰明
ジャンル 文庫
文庫 > 徳間文庫
シリーズ 徳間文庫
出版年月日 2010/11/05
ISBN 9784198932534
判型・ページ数 文庫・464ページ
定価 796円(税込)
  • 門田泰明
    2004年10月に刊行した初の時代長篇小説『ひぐらし武士道 大江戸剣花帳 上・下』がベストセラーに。以降、<門田泰明時代劇場>と銘打った娯楽剣戟文学作品を矢継ぎ早に発表する。主なシリーズとして、「ぜえろく武士道覚書」シリーズ。「浮世絵宗次日月抄」シリーズ。「拵屋銀次郎半畳記」シリーズがある。本書は「拵屋銀次郎半畳記」シリーズ最初の作品。
depo
図書館本。シリーズ第2巻。
とく たま
痛快時代ミステリーって理解でよい。と改めて書くこともないのだが、儂的には、門田小説は残虐で善人が割を食う後味の悪いイメージがあったので、この小説で感じ方が変わったことを先ずは書いておかないと。このシリーズは二巻目で先に三巻目を読みまだ一巻目は読めていない。順番が分からなかったのはこのシリーズ発行元が二、三社ほどあるからだろうか?主人公宗次は市井の人気浮世絵師だが実は凄腕の出自に謎の人である。何百両の謎の紛失を届けない大店三軒と評判の悪い大名家の若様と辻斬り、その陰で懇意の同心の苦渋。冗談じゃねぇ痛快だね。

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定価796円(税込)

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