電子書籍あり
空色勾玉 文庫版
Kanam
中学生の時に初めて読んだときの印象と違う。人死にすぎてびっくりした。
たかまな
児童書。ということで軽〜く読もうと思ったら。餓死寸前で助けられ今の両親に引き取られた過去を持つ少女、狭也。ふつうに生きてきたのに風変わりな一行に出会ったことで旅の始まり。さらに謎の人物・稚羽矢と出会い国の運命を握る活躍をするなかなかヘビーなお話。第一印象怪しさ満載だった風変わりな一行、読むにつれ人柄がわかっていきどんどん頼もしく愛しくなっていく。少し難しいと感じた第一章。読了後読み返すとするりと話が入り登場人物に対する感情が激変して大変面白かった。戦争の話に人との別れはつきものでなかなかつらい場面も。。