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空色勾玉 文庫版

空色勾玉 文庫版
著者 荻原規子
ジャンル 文庫 > 徳間文庫
シリーズ 徳間文庫
出版年月日 2010/06/04
ISBN 9784198931667
判型・ページ数 文庫・544ページ
定価 755円(税込)
空色勾玉勾玉をもつ娘は光に憧れ、剣もつ若子は闇を夢見る。二人の出会いが、豊葦原の世界を変える…。1988年初版以来、今なお読み継がれる大人気ファンタジー。解説:中沢新一
  • 荻原規子
    1959年東京生まれ。早稲田大学教育学部国語国文学科卒。1988年「空色勾玉」でデビュー。「白鳥異伝」「薄紅天女」と続く勾玉三部作(徳間書店)で、日本のファンタジーの第一人者の地位を築き、アメリカ・フランス等でも出版され高く評価される。「風神秘抄」(徳間書店)で小学館児童出版文化賞、産経児童出版文化賞JR賞、日本児童文学者協会賞、IBBYオナーリスト文学作品部門賞の4賞を受賞。ほかの作品に「レッドデータガール]シリーズ(KADOKAWA)、「西の善き魔女」シリーズ(中央公論新社)、「源氏物語 紫の結び」シリーズ(理論社)など。
Kanam
中学生の時に初めて読んだときの印象と違う。人死にすぎてびっくりした。
たかまな
児童書。ということで軽〜く読もうと思ったら。餓死寸前で助けられ今の両親に引き取られた過去を持つ少女、狭也。ふつうに生きてきたのに風変わりな一行に出会ったことで旅の始まり。さらに謎の人物・稚羽矢と出会い国の運命を握る活躍をするなかなかヘビーなお話。第一印象怪しさ満載だった風変わりな一行、読むにつれ人柄がわかっていきどんどん頼もしく愛しくなっていく。少し難しいと感じた第一章。読了後読み返すとするりと話が入り登場人物に対する感情が激変して大変面白かった。戦争の話に人との別れはつきものでなかなかつらい場面も。。

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