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暮れがたき

夢草紙人情ひぐらし店

暮れがたき
著者 今井絵美子
ジャンル 文庫
文庫 > 徳間文庫
シリーズ 徳間文庫
ISBN 9784198928278
判型・ページ数 文庫・352ページ
定価 649円(税込)
  • 今井絵美子
    1945年、広島生まれ。98年「もぐら」で第16回大阪女性文芸賞佳作。2000年「母の背中」で第34回北日本文学賞選奨。03年「小日向減伍の終わらない夏」で第10回九州さが大衆文学賞、笹沢左保賞を受賞。人情ものの時代小説で人気を獲得。『おかんヶ茶屋』シリーズのほか、『立場茶屋おりき』シリーズ、『便り屋お葉』シリーズ、『すこくろ幽斎診療記』シリーズ、『髪ゆい猫字屋繁昌記』シリーズがある。
あき
その日暮らしの大道芸人等、どちらかというと下層庶民ばかりの裏店住人の日常譚。江戸ことばや地口を多用したちょっと変わった語り口が面白い。語りっぱなしでオチの付いてない話が多いのは最初から続編ありきの作りなのかな。全体的にプロローグで終わったって感じ。
らいむ
OO 立場茶屋おりきを読み、こちらを手に取りました。 市勢の人情ものはお手のものってかんじで安心して読めます。 ただ、少しもトーンが暗いのと、不幸が身内に多く起きるのはつらいなと。

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