ひぐらし武士道  大江戸剣花帳 上

ひぐらし武士道  大江戸剣花帳 上
著者 門田泰明
ジャンル 文庫
文庫 > 徳間文庫
シリーズ 徳間文庫
ISBN 9784198921347
判型・ページ数 文庫・400ページ
定価 692円(税込)
  • 門田泰明
    2004年10月に刊行した初の時代長篇小説『ひぐらし武士道 大江戸剣花帳 上・下』がベストセラーに。以降、<門田泰明時代劇場>と銘打った娯楽剣戟文学作品を矢継ぎ早に発表する。主なシリーズとして、「ぜえろく武士道覚書」シリーズ。「浮世絵宗次日月抄」シリーズ。「拵屋銀次郎半畳記」シリーズがある。本書は「拵屋銀次郎半畳記」シリーズ最初の作品。
depo
図書館本。門田さんの時代小説は珍しい。
ひかつば@呑ん読会堪能中
元大老酒井忠勝の妾腹の息子で柳生宗冬を小父に持つ浪人が主役。悪事を働く凄腕の浪人どもが紀州家と関係がありそうと探索を始め、紀州家を傷つけないよう一人働きするところで下巻へ続く。江戸初期の有名人が随分と出てくるし、主役は紀州や尾張の殿様だけでなく将軍とも直接会話するという浪人とはいえない侍で、登場する町娘も普通の娘とは毛色が違う。色々な伏線が下巻でどう展開されるのか楽しみだ。

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