1980年の松田聖子

1980年の松田聖子

デビュー40周年を迎える松田聖子は稀代のアイドルとして女性たちの生き方まで変えた。実名徹底取材で描く全く新しい人物評伝。

著者 石田伸也
ジャンル 一般書
芸能・タレント
シリーズ 一般書
出版年月日 2020/03/27
ISBN 9784198650636
判型・ページ数 四六・224ページ
定価 1,430円(税込)
80年4月1日にデビューした松田聖子は、日本のアイドル史において革命的な存在となり、80年代以降の〈スタンダード・ポップス〉に、また世代を問わず〈青春のBGM〉に君臨した。類いまれなる歌声と高品質の楽曲群はいかにして生まれたのか? スキャンダルを重ねても愛され続け、世の女性たちにとって「軽やかな生き方」の手本となったのはなぜか?――。若松宗雄、平尾昌晃、太川陽介、三浦徳子、小田裕一郎、中山圭以子、岩崎良美、原田真二、根岸吉太郎など、聖子のデビュー前から直接関わってきた数十名の実名証言をベースに、楽曲だけでなく映画・ドラマの映像作品や、素顔の人物像までを克明に描き、80年代の時代背景も交えて、新たな「松田聖子像」を構築する人物評伝。
序章  空の格闘 
第一章  聖子前夜 
第二章  二人三脚 
第三章  未知の扉 
第四章  若者たち 
第五章  女優聖子 
第六章  対立概念 
第七章  輝く舞台 
第八章  聖子の道 
蒼いフォトグラフ 
松田聖子年譜/シングルランキング/アルバムランキング/フィルモグラフィー(ドラマ)/フィルモグラフィー(映画)/「NHK紅白歌合戦」出場履歴/受賞履歴
  • 石田伸也
    1961年(昭和36年)10月1日、熊本県牛深市(現・天草市)生まれ。日本ジャーナリスト専門学院出身。86年よりライター活動を始め、「週刊アサヒ芸能」を中心に、主に芸能ノンフィクションを執筆。主な著書に「ちあきなおみに会いたい。」(徳間文庫)、「吉田拓郎疾風伝」「戦後70年 日本の女神烈伝」「素顔の健さん」「仁義なき戦い 100の金言」「角言―田中角栄を刻む62のメッセージ」「1980年の松田聖子」(以上、徳間書店)、「甲斐バンド40周年 嵐の季節」(ぴあ)、「田宮二郎の真相」(青志社)など。また1989年より現在まで、若手芸人を育成するイベントを定期開催しており、さまぁ~ずやくりぃむしちゅーなど、多くの逸材と舞台をともにした
人事屋パドー
天才シンガーの天才性が当時の関係者による談話からよくわかる構成となっています。真のアイドルは歌唱力がマストであることを思い出させてくれる。すごい歌姫!
Teruhiro Komatsu
懇意にさせて頂いている方が久留米大学付属の出身で、当時の蒲池法子とグループ交際していた、と言い張っているのですが真偽や如何に🤣【あれから──初めて会ってから30年を超えた。よく考えたら事務所でも「2番手扱いのデビュー」だったはずだ。それが今でもトップを走り続ける。努力はもちろん認めた上で太川(陽介)は言う。「強運だったんじゃなく、運をみずから変えるだけの力が聖子にはあったんだよ」 】

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定価1,430円(税込)

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