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OODA 危機管理と効率・達成を叶えるマネジメント

OODA 危機管理と効率・達成を叶えるマネジメント

PDCAに代わる新たなビジネスマネジメント「OODA」について、元パイロットで危機管理のスペシャリストが詳細解説。

著者 小林宏之
ジャンル 一般書
一般書 > ビジネス・経済
シリーズ 一般書
出版年月日 2020/01/29
ISBN 9784198650179
判型・ページ数 四六・240ページ
定価 1,760円(税込)
OODAとは朝鮮戦争時のアメリカ軍により考案された意志決定のループのことだが、現在ではビジネス社会において活用されている。Observe―Orient―Decide―Actの頭文字をとり、情報収集―状況判断(認識)-意思決定-行動の一連のマネジメントを表す。想定外の事態などが起きやすい現代社会において、危機管理に対応するOODAの仕組みとリーダーの役割や考えについて、元パイロットで危機管理のスペシャリストが解説する。
  • 小林宏之
    1946年10月4日 愛知県新城市生まれ。1968年日本航空株式会社に入社。 入社以来42年間、一度も病欠などでスケジュールの変更なく飛び続ける。乗務した路線は、日本航空が運航した全ての国際路線と主な国内線。総飛行時間18500時間。その他、首相特別便機長、湾岸危機時の邦人救出機機長など。2008年には、「高度一万メートルからみた地球環境」というテーマで、新聞、テレビ、ラジオ、雑誌などのメディアに出演。2010年3月退社時のラストフライトはマスコミの話題となり、新聞・テレビなどで特集が組まれる。 日航退社後は、危機管理・リスクマネジメントの講師として活躍する傍ら、航空評論家としても活躍中。
南北
PDCAが継続的に改善する手法であり、「平時」におけるマネジメントサイクルであるのに対し、OODA(ウーダ)ループは変化の激しい時代のものであり、現代に適した手法である。著者は日本航空の元機長であり、現職の時からOODAと同様の手法を採用し、有効であることを体験したきたようだ。悲観的に準備し、楽観的に実行するという手法はマネジメントを行う人が身につけるべき手法だと思う。講演依頼も多いためか事例も豊富でわかりやすい。
OODAループ自体よりも、姿勢を伝える本に近いので ちょっとタイトルとずれてました。

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