文芸書

流葉断の太刀

裏用心棒譚二

上田秀人/著


発売日:2019年09月10日
ISBN:978-4-19-864929-6
判型/仕様:四六判
定価:本体1,700円+税

 内容紹介

元武士にして盗賊の用心棒、
小宮山一之臣の活躍を描く人気シリーズ、
待望の第二弾!


===

田沼意次と松平定信の権力争い
その行方を左右するのは盗賊だった!


田沼意次が盗賊たちに下した
密命は驚くべきものだった。

徳川家を祟るとして東照宮に秘蔵されていた
「流葉断の太刀」を、松平定信が秘密裏に
持ち出した形跡がある。
それを奪還せよというのだ。

五百両の報酬を条件に
依頼を受けた盗賊たちだったが、
権力者二人の政争に
いつしか巻き込まれていく……。

 著者プロフィール

上田秀人
1959年大阪府生まれ。97年に「身代わり吉右衛門」で桃園書房主催第20回小説クラブ新人賞佳作、2010年に単行本『孤闘 立花宗茂』(中央公論新社)で中山義秀文学賞を受賞。主なシリーズに「将軍家見聞役 元八郎」「織江緋之介見参」「お髷番承り候」「禁裏付雅帳」(以上、徳間文庫)、「闕所物奉行 裏帳合」(中公文庫)、「勘定吟味役異聞」「御広敷用人 大奥記録」「聡四郎巡検譚」(以上、光文社文庫)、「奥右筆秘帳」「百万石の留守居役」(以上、講談社文庫)、「妾屋昼兵衛女帳面」「町奉行内与力奮闘記」(以上、幻冬舎時代小説文庫)、「表御番医師診療禄」(角川文庫)、「日雇い浪人生活録」(ハルキ文庫)などがある。そのほかにも「裏用心棒譚」シリーズ(徳間書店)、『本懐』(光文社)、『翻弄』(中央公論新社)など著書多数。

 関連書籍