一般書&ムック

決断

バスケットボール 背番号22の軌跡

ニック・ファジーカス/著


発売日:2019年08月08日
ISBN:978-4-19-864888-6
判型/仕様:四六判
定価:本体1,700円+税

 内容紹介

バスケW杯 中国
2019年8月31日開幕!

21年ぶりに自力W杯出場を決めた日本男子バスケ。その原動力となったのが、2018年4月に日本国籍を取得し、帰化したニック・ファジーカスである。
しかし、その道のりは平たんではなかった。
父親の影響でバスケットボールをはじめた子ども時代、ネバダ大学をNCAAトーナメントまで導いた大学時代、ドラフトで指名されたものの、NBAではほとんど出場機会も恵まれず、ベルギー、フランス、フィリピンへと渡り歩く。そしてバスケ後進国だった日本へ。当時の日本バスケは世界での活躍はおろか、アジアでも10番目ぐらいだった。
その日本がW杯出場を勝ちとり、そして2020年の東京オリンピック出場を獲得した。
日本バスケの救世主としての活躍について、ニック・ファジーカス選手がバスケットボールと共に生きてきた34年の半生を振り返る初の自叙伝。

プロローグ 背番号22番
第1章 日本1年目の決断
2012年6月2日、僕の運命を左右する一日
正式オファー
初来日
日本デビュー
最下位だったチームがプレーオフへ
第2章 キャリアを決める高校での決断
さまざまなスキルを学べた幼少期
12歳―シュートフォームを変える
高校時代―シューティングガードからセンターへ
ネバダ大学を選んだ理由
第3章 ネバダ大学とNBAでの決断
大学での成長
NBAドラフト
NBAデビューからの転落
ラモン・セッションズとのケミストリー
ナゲッツでの不振
第4章 ヨーロッパでの決断
デーブとのヨーロッパ
フランスでの絶望感
ケガの後遺症
痛みを抱えたままでのプレー
バスケ人生、最悪な時
16時間のドライブ
フィリピンからのオファー
第5章 NBLからB.LEAGUE初年度
NBLで優勝した年のあとに
2015ー16シーズン
プレーオフセミファイナル、栃木との闘い
アイシンとのファイナル/第1戦〜第4戦
アイシンとのファイナル/運命の第5戦
B.LEAGUE初年度
ライアン不在の3カ月間
2017年5月27日、B.LEAGUEファイナル
第6章 帰化、そしてワールドカップに行く決断
来日5年目で考えたこと
帰化への険しい道のり
フリオ・ラマス 日本代表ヘッドコーチ
オーストラリアとの対戦
日本のアドバンテージ
富山でのワールドカップ予選
ワールドカップへ王手
ワールドカップ組み合わせ抽選会
第7章 僕に刺激を与えてくれる存在
川崎で共に戦う3人
代表のチームメイト
桜木ジェイアールという存在
NBAのレジェンド ダーク・ノビツキー
癒しの存在
大事なルーティン
オリンピック
エピローグ バスケットジャーニーは続く

 著者プロフィール

ニック・ファジーカス
1985年6月17日、アメリカ生まれ。 5歳からバスケをはじめ、ネバダ大学で活躍後にNBAダラス・マーベリックスにドラフトされる。その後、ヨーロッパ、アジアで活躍し、2012年に来日。来日後、2回リーグ優勝、2回リーグMVPを受賞。2018年に帰化して、現在日本代表として活躍中。