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カリスマvs.溝鼠

悪の頂上対決

カリスマvs.溝鼠

カルト宗教の超悪オトコに復讐代行の美貌の極悪オンナが鉄槌を下す。著者の代表作「カリスマ」「溝鼠」の合体続編が新たに誕生!

著者 新堂冬樹
ジャンル 文芸書
シリーズ 文芸書
出版年月日 2019/06/20
ISBN 9784198648664
判型・ページ数 四六・400ページ
定価 2,090円(税込)
かつて、カリスマと呼ばれたカルト宗教の教祖がいた。そして、溝鼠の異名を持つ復讐代行屋も。二人は住む世界は違ったが、ともにドス黒い欲望にとらわれた悪の化身だった。あれから二十年。二人を継ぐ者が現れた。一人は男、もう一人は女。教祖の超悪オトコを極悪オンナの復讐代行屋が追い詰める。闘いの中で次々と増殖してゆく悪意と悪行。ノワール小説の代表者・新堂冬樹が描く「カリスマ」「溝鼠」の続編となるノンストップ暗黒エンターテイメント。
  • 新堂冬樹
    1998年、「血塗られた神話」で第7回メフィスト賞を受賞して作家デビュー。裏社会や剥き出しの欲望を描いた作品群と、恋愛を中心とした作品群とを書き分け、前者は黒新堂、後者は白新堂と呼ばれる。最新作は『誘拐ファミリー』『動物警察24時』。
T K
幼い頃、主人公半那の母親が新興宗教にのめりこみ家を出た。父親と連れ戻しを試みるが母親の団体での行動に強いショックを受けた。父親は半那を置いて自殺を図った。以降、父親の希望する新興宗教への復讐を実施した男を師匠と仰ぎ、復讐代行屋に従事する。非常に歪んだ性癖を持つ半那、新興宗教と両親への復讐を目的に徹底的に追い詰める。宗教団体明鏡の行動が大変滑稽で笑える。洗脳の過程なども恐ろしかった。自分は大丈夫とは決して言えない。悪質団体には決して近づいては行けない。一度洗脳されると取り返しがつかず人生を失う。
prism
名鏡のsex布教!父・光一、妻の綾!ある日進行に走り光一の目の前で喘ぐ。子供ながらにそれを見せられた半那。 カルト宗教の教祖の末裔・名鏡。そして、溝鼠の異名を持つ復讐代行屋も。ともにドス黒い欲望にとらわれた悪の化身だった。あれから二十年。二人を継ぐ者が現れた。一人は男、もう一人は女。 教祖の超悪オトコを極悪オンナの復讐代行屋が 追い詰める。闘いの中で次々と増殖してゆく悪意と悪行。

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