今こそ「米中」を呑み込め

長谷川慶太郎の大局を読む 緊急版

今こそ「米中」を呑み込め

混乱の2019年の始まり。備えあれば憂いなし、です。

著者 長谷川慶太郎
ジャンル 一般書
一般書 > 社会一般(政治・社会)
シリーズ 一般書
出版年月日 2019/03/08
ISBN 9784198648336
判型・ページ数 四六・200ページ
定価 1,540円(税込)
まる3年に入ったトランプ大統領が世界を引っ掻き回している。まず中国に覇権戦争をしかけ、NATOからの脱退をほのめかし、日本にはTAG交渉で日米貿易の不均衡を責め立て輸入規制を迫る。一方、攻め立てられる中国は国内経済がガタガタで欧州もドイツ銀行がいつ倒産してもおかしくない状況にありNATOどころではない。さらに当事者のアメリカも減税効果が薄れ景気が踊り場にある。さてこうなると日本はどうする!著者の処方箋に期待したい。
  • 長谷川慶太郎
    国際エコノミスト。1927年京都生まれ。大阪大学工学部卒。1983年『世界が日本を見倣う日』で第3回石橋湛山賞受賞。1986年すでにデフレ時代の到来を予測した『日本はこう変わる』は60万部の大ベストセラーとなる。毎年恒例の年度版シリーズの著書『2017 長谷川慶太郎の大局を読む』でトランプ新大統領誕生を『2018年度版』で自民党大勝を予測した分析力は高く評価される。他に『大転換』『大波乱』『日本の難題』『異形の大国を操る習近平の真意』『日本の難題』近著に『2019 長谷川慶太郎の大局を読む』『今こそ「米中」を呑み込め』他多数あり。
TAKA0726
93歳の国際エコノミストの筆者が米中だけでなく周辺諸国の現状を詳述し日本の課題と強みを指摘。5Gは平和と軍事の二面性で利用、テレビは売れなくなりテレビ局の経営が立ち行かなくなる。動画配信サービスがビデオレンタル店を駆逐、新聞業界の壊滅に拍車をかける。中国は最新機種の次世代原子炉を稼働させ日本を抜き世界3位で覇権争いで優位にたつ。韓国人の言葉は軽いから受け流せば良い、韓国財閥は銀行を持っておらず、資金が海外へ流れる。安部首相は大した学歴もなく知的レベルも抜きん出てないが、決断できる政治家になった等、厳しい。
愛理ちゃん88
5Gとファーフェーの話は自分の近くにある話で関心を持てた

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