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迫りくる大暴落と戦争〝刺激〟経済

迫りくる大暴落と戦争〝刺激〟経済

これから暴落が何度も市場を襲う。トランプは戦争刺激経済で無理やり経済を押し上げるが、ドル支配体制の崩壊は免れないだろう

著者 副島隆彦
ジャンル 一般書
一般書 > ビジネス・経済
シリーズ 一般書
出版年月日 2018/05/19
ISBN 9784198646110
判型・ページ数 四六・280ページ
定価 1,760円(税込)
トランプのご祝儀相場は終わった。この2月5日にNYダウは1075ドルという過去最大の下げを記録し、日経平均も1364円安と世界的な株安連鎖となった。トランプは戦争刺激経済で暴落を迎え撃つ。パウエルFRB議長はイラク戦争の時のグリーンスパンのように金利を上げてゆく。2003年と同じ相場の繰り返しだ。何度も暴落が起こり、そのあと株価は上昇に転じる。これから3年の相場とそのあと3年の経済動向を予言する。
  • 副島隆彦
    1953年、福岡市生まれ。早稲田大学法学部卒業。外資系銀行員、予備校講師、常葉学園大学教授などを歴任。副島国家戦略研究所(SNSI)を主宰し、日本人初の「民間人国家戦略家」として、講演・執筆活動を続けている。日米の政界・シンクタンクに独自の情報源を持ち、金融経済からアメリカ政治思想、法制度論、英語学、歴史など幅広いジャンルで、鋭い洞察と緻密な分析に基づいた論評を展開している。主な著書に、『ディープ・ステイトとの血みどろの戦いを勝ち抜く中国』(ビジネス社)、『プーチンを罠に嵌め、策略に陥れた英米ディープステイトはウクライナ戦争を第3次世界大戦にする』(秀和システム)、『金融暴落は続く。今こそ金を買いなさい』(祥伝社)、『人類の月面着陸は無かったろう論』『ドル覇権の崩壊』『有事の金。そして世界は大恐慌へ』(徳間書店)など多数がある。
christinayan01
2018年5月の作品。著者によれば今年クラッシュがくるはず。 やっぱソフトバンクの有利子負債は彼も気になっている様子。俺も該社の株を絶対買わない理由がそれだけどね。 相変わらずゴールドと中国元推しだった。 対談のところによると、メガバンクのうちみずほ銀行が狙い撃ちされてバーゼルⅢ施行後にボロボロになるとのこと。東芝の次に日立が狙われるが、日立は防衛策をすでに張っているからたぶん軽症で済みそうということ。
はるわか
戦争刺激経済とは、まさしく、戦争で経済を刺激すること。戦争で「アメリカが勝った!」と安心感が広がり急激に株価が上がる。それに連れて日経平均もハネ上がる。ところが少しするとドドドと下がってゆく。こういう動きを2回3回金融市場は繰り返すだろう。3年後からドル覇権は崩壊に向かい1ドル60円になる。金価格も上がり始める。

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