文芸書

黙過

下村敦史/著


発売日:2018年04月21日
ISBN:978-4-19-864608-0
判型/仕様:四六判
定価:本体1,600円+税

 内容紹介

“移植手術”は誰かの死によって人を生かすのが本質だ――新米医師の葛藤からはじまる「優先順位」。生きる権利と、死ぬ権利――“安楽死”を願う父を前に逡巡する息子を描いた「詐病」。過激な動物愛護団体がつきつけたある命題――「命の天秤」など、“生命”の現場を舞台にしたミステリー。あなたは4回騙される――話題作『闇に香る嘘』を超える衝撃!注目の江戸川乱歩賞作家、渾身の書下し。一気読みをおすすめします!

 著者プロフィール

下村敦史
1981年京都府生まれ。2014年に『闇に香る嘘』で第60回江戸川乱歩賞を受賞。デビュー作ながら数々のミステリランキングで高い評価を受ける。続々と意欲作を刊行し、『生還者』は第69回日本推理作家協会賞の長編及び連作短編集部門の候補になる。様々な社会問題をテーマに緊張感あふれるエンターテインメント作品として仕上げる筆力から、今最も注目を集めている若手作家である。他の著書に『難民調査官』『サイレント・マイノリティ難民調査官』の「難民調査官」シリーズ、『叛徒』『真実の檻』『失踪者』『告白の余白』『緑の窓口 樹木トラブル解決します』『サハラの薔薇』がある。