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角栄と進次郎
―人たらしの遺伝子―
日中国交回復や日本列島改造論を成し遂げた昭和の大宰相・田中角栄。未来の総理候補として常に期待される次代のホープ・小泉進次郎。片や尋常小学校卒のたたき上げで、片や総理経験者を父に持つサラブレッドと〈出発点〉は真逆だが、その手腕に「人たらしの遺伝子」が継承されている。無数の聴衆を前に、国会という伏魔殿に、そして窮地に陥った時に、角栄と進次郎に共通した行動とは? ポスト平成の激動期を前に、2人が織り成す人心掌握術に学べ!
鉄之助
田中角栄と小泉進次郎の共通点45項目を並べた、読みやすいリーダー論。二人とも28歳で国会議員となり、36歳で党の副幹事長。不思議な一致。「田中さんの言葉には、体重が乗っかって、体温があってね。リズムがある」と、進次郎は常日頃から言っていて、角栄の演説を意識しているという。これまで二人について語られている文献、資料をさらって、実に興味深いエピソードが並んでいた。
裏鬼門
感激するエピソードで一杯♬