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角栄と進次郎

―人たらしの遺伝子―

角栄と進次郎

生誕100年の田中角栄。未来の総理候補たる小泉進次郎。その経歴や環境は真逆だが、2人に共通する「人たらしの遺伝子」とは?

著者 向谷匡史
ジャンル 一般書
シリーズ 一般書
出版年月日 2018/04/21
ISBN 9784198646042
判型・ページ数 四六・192ページ
定価 1,650円(税込)
日中国交回復や日本列島改造論を成し遂げた昭和の大宰相・田中角栄。未来の総理候補として常に期待される次代のホープ・小泉進次郎。片や尋常小学校卒のたたき上げで、片や総理経験者を父に持つサラブレッドと〈出発点〉は真逆だが、その手腕に「人たらしの遺伝子」が継承されている。無数の聴衆を前に、国会という伏魔殿に、そして窮地に陥った時に、角栄と進次郎に共通した行動とは? ポスト平成の激動期を前に、2人が織り成す人心掌握術に学べ!
  • 向谷匡史
    1950年、広島県出身。拓殖大学卒業。週刊誌記者などを経て作家。浄土真宗本願寺派僧侶。保護司。日本空手道「昇空館」館長。人間社会を鋭くとらえた観察眼と切れ味のよい語り口には定評がある。主な著書は、『人はカネで9割動く』『会話は「最初のひと言」が9割』『ヤクザ式「困った上司」とつき合う実戦心理術』(以上、光文社)、『成功する人だけが知っている「一万円」の使い方』『成功する人だけが知っている「ウソの技術」』(以上、草思社)、『「生き地獄」脱出法』(東邦出版)、『橋下式 絶対負けないケンカ術』(祥伝社)、『安藤昇 90歳の遺言』(徳間書店)など多数。
鉄之助
田中角栄と小泉進次郎の共通点45項目を並べた、読みやすいリーダー論。二人とも28歳で国会議員となり、36歳で党の副幹事長。不思議な一致。「田中さんの言葉には、体重が乗っかって、体温があってね。リズムがある」と、進次郎は常日頃から言っていて、角栄の演説を意識しているという。これまで二人について語られている文献、資料をさらって、実に興味深いエピソードが並んでいた。
裏鬼門
感激するエピソードで一杯♬

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