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右も左も誤解だらけの立憲主義

右も左も誤解だらけの立憲主義

パヨクも保守も大間違い! 法哲学、世界各国の憲政史を駆使して、無知で不毛な日本の憲法論議に終止符を打つ決定版憲法論!!

著者 倉山満
ジャンル 一般書
一般書 > 社会一般(政治・社会)
シリーズ 一般書
出版年月日 2017/09/28
ISBN 9784198644826
判型・ページ数 四六・312ページ
定価 1,320円(税込)
戦後70年以上も日本では憲法論議は不毛に終わっていたのか。護憲派は立憲主義を掲げて誤植も含めて一字一句変えさせないと主張し、改憲派は条文を変えることだけにこだわってきた。しかし本来の立憲主義は条文にではなく、運用にこそある。実はリベラルも保守も誤解だらけだったのである。日本の憲法観に悪弊を垂れ流した東大憲法学を完全論破し、世界各国の憲法を比較しつつ、吉野作造の「憲政の本義」に依拠して立憲主義の本質に迫る決定版憲法論!
  • 倉山満
    1973年、香川県生まれ。憲政史研究者。中央大学文学部史学科を卒業後、同大学院博士前期課程修了。在学中より国士舘大学日本政教研究所などを経て、「倉山塾」塾長、ネット放送局「チャンネルくらら」を主宰。著書に、『保守とネトウヨの近現代史』(扶桑社)、『ウッドロー・ウィルソン 全世界を不幸にした大悪魔』(PHP研究所)、『若者に伝えたい 英雄たちの世界史』(ワニブックス)、『桂太郎――日本政治史上、最高の総理大臣』(祥伝社)、『「軍国主義」が日本を救う』『右も左も誤解だらけの立憲主義』『日本史上最高の英雄 大久保利通』『世界一わかりやすい日本憲政史 明治自由民権激闘編』(徳間書店)など多数。
WS
右派も左派も文字面の条文に固執して言い合いをしている限り、立憲主義の確立など不可能だとわかった。 日本の歴史を振り返り、国民的合意を積み重ねることが大切。 吉野のような正論は、内容が妥当だが、つまらないため、世の中から相手にされにくかった。 極論に走る事の恐ろしさを忘れてはいけないと思った。
ミナ
吉野作造は天才だ!憲法の条文よりどう運用するか、精神が大事!歴史も大事だし、国際法も大事!!など。憲法は変えれば良いと思っているけど変えるにしても憲法語るならやはり知って学んで吟味しなくては、良い憲法なんてできないのでは?

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