一般書&ムック

社会が漂白され尽くす前に

開沼博対談集

開沼博/著


発売日:2017年08月31日
ISBN:978-4-19-864458-1
判型/仕様:四六判
定価:本体1,600円+税

 内容紹介

多くの人が「あってはならぬ」と考える問題を「見てみぬふりをして済ませようとする」なかで、そうはせずに問題に直接向かい合ってきた人たちがいる。北朝鮮、沖縄米軍基地、飛田新地、AV、ヤクザ、歓楽街と風営法、死刑、震災と福島……我々の日常から不可視化されていく現代日本の実態。それらに直接触れてきた者たちとの対話から、気鋭の社会学者が捉えた社会を駆動するメカニズムの正体とは――。衝撃作『漂白される社会』をさらに深めた対話篇。
対話者/鈴木涼美(『「AV女優」の社会学』著者/作家・社会学者) 杉坂圭介(『飛田で生きる』著者/飛田新地スカウト) 阿武野勝彦&土方宏史(映画『ヤクザと憲法』制作/東海テレビ) 初沢亜利(『隣人。38度線の北』著者/写真家) 磯部涼(『踊ってはいけない国、日本』著者/音楽ライター) 大山寛人(『僕の父は母を殺した』著者/殺人事件遺族) 和合亮一(『詩の礫』著者/詩人・高校教師)

 著者プロフィール

開沼博
1984年、福島県いわき市出身。社会学者。東京大学大学院学際情報学府博士課程在籍。立命館大学准教授、東日本国際大学客員教授。社会学者。修士論文『「フクシマ」論 原子力ムラはなぜ生まれたのか』で毎日出版文化賞。『はじめての福島学』が新潮ドキュメント賞最終候補。著書に『福島第一原発廃炉図鑑』『漂白される社会』『フクシマの正義』ほか。共著に『チェルノブイリ・ダークツーリズムガイド』『常磐線中心主義』『地方の論理』『1984 フクシマに生まれて』『闘う市長』『この国はどこで間違えたのか』ほか。

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