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フツーのプロレスラーだった僕がKOで大学非常勤講師になるまで
プロレス界きってのへそ曲がりが、過去一切語らなかった自身の半生と考えをすべて語り尽くした。新日本入門、全日本移籍、ベルト返還訴訟、永田・中西らへの本音、ハイアン戦の裏側、大仁田との縁、アカデミズムへの道……最強・最驚の猛者がプロレスの歴史に残した稀代の足跡と思いとは何か。光星学院高校時代を知る後輩、レフェリーのボンバー斉藤氏との対談、ベルト返還訴訟原告の青木謙治氏との衝撃対談も収録。ケンドー・カシンを知る超一級資料。
anken99
本棚の整理の際に発見し、久しぶりに手にする。ひねくれ者のカシンの半生記は、やっぱりひねくれまくった人生。プロレスラーになる前の青森の光成学院時代の話が、今だったらありえない理不尽満載で、同年代としてはウンウンとうなずいてしまうことばかり。セミリタイア状態の今、カシンよ、どこへ向かう・・・。スニーカーマニア、しかも盗難されてしまったという話に大爆笑。
hori-chan
中西・永田・安田への愛のある(?)いじりはさておき、その他有名レスラーへの評価も、なるほどなという感じでした。大仁田厚と縁があるってのも意外です。 ヤングライオン、石澤常光時代から地味な感じはありましたが、ケンドーカシンとなり、その後も息長く活躍されている感じをみると、クレバーな方なのでしょうね。