我がロック革命

それはビートルズから始まった

我がロック革命

“ファンを育てる”ロック・ディレクターが、ビートルズ、ジョン・レノンetc.を送り出すまで…音楽業界の“ドン”の自伝。

著者 石坂敬一
ジャンル 一般書 > 趣味・実用
シリーズ 一般書
出版年月日 2017/05/23
ISBN 9784198644123
判型・ページ数 四六・256ページ
定価 2,530円(税込)
ヒットアーティストを手がけ続けてきた音楽ディレクター・石坂敬一の初の著作自伝! クリエイティブな部分、特に、ビートルズ人気を日本にしっかり定着させた功績、レコード会社社長としてのビジネスマンとしての手腕・哲学、さらにジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ピンク・フロイド、T.レックス、松任谷由実、矢沢永吉、BOΦWY、長渕剛、忌野清志郎など人気アーティストの“初出し”ウラ話も!
  • 石坂敬一
    1945年埼玉県生まれ。慶応大学卒業後、東芝音楽工業でビートルズ、ピンク・フロイド、T-REXなどを担当。1970年代、解散後のビートルズを独自のマーケティングで人気を定着させたほか、洋楽アルバムにオリジナルの邦題をつけることで日本の洋楽を定着させる。邦楽では、BOΦWYや矢沢永吉、松任谷由実、長渕剛などを担当、音楽ディレクターとして数々の実績を残す。1994年、日本ポリグラム社長に就任。社名を変更したユニバーサルミュージックでも社長、会長などを歴任。2011年、ワーナーミュージック・ジャパン会長兼CEOに就任、2015年からはオリコン取締役。2007~2011年まで日本レコード協会会長を務め、2009年に藍綬褒章、2015年に旭日中綬章を受章。2016年12月没。
ウラタキ
図書館。原子心母という邦題をつけたすごい人、だけど自画自賛がすごい。そんでもって他人をあまり評価しない。何でも自分の手柄にしてしまう人だな。結局この時代の業界って体育会系のマチズモにどれだけ迎合できるかなのかな。
しゃんしゃん
レコード業界のレジェンドにしてビートルズの日本のA&R。ビートルズの伝道師と言える。日本で洋楽を売る時に重要なのは邦題そしてオビのコピー。これが無ければタワーレコードやHMVで輸入盤を買えば良い。原題とは全く⁉︎異なる邦題のインパクトは大きい。また親会社の電機メーカーから出向しての経営者の中で制作者からの叩き上げは稀有。アーティストとの信頼関係は相手を立て、そして眠れる才能を開花させられるかどうかにある。多くのスーパースターを創り上げたミュージックマンが日本にもいた。内田裕也、湯川れい子の弔辞も良い。

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