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「トランプ大統領」から始まる中国大乱
世界の指導者として安倍首相と最初に会談し、台湾の蔡英文総統とも異例の電話会談を行ったトランプ新大統領。TPP離脱、保護主義の強化でアメリカのアジア離れへの懸念が高まる中、日台重視と中国批判を加速させた意味は何か。日米台およ印露との連携強化で始まる中国包囲網から、脱グローバリズムの世界的潮流と為替操作国の認定で瓦解していく中国経済、そして日本の戦後完全脱却まで、トランプ政権の発足から始まる中国と世界の大変化を読む!
チョビ
マスコミがほぼ崩壊し、ネットの情報で政権が決まる。日米がそんなふうに進んできたにもかかわらず、中国共産党は未だ闇の中だ。闇の中だからこそ政権も経済も崩壊するし、所詮はトランプのマニフェストに振り回される。そのなかで日本はどうあるべきかを問うた対談本。中共や蒋介石から逃げてきたお二方は日本に期待をしたいというのは多少バイアスがかかっていのは仕方のないところ。ですが、そうした仮想敵に対する予防策はなかなか面白かった。
あおさわ
2016年最後に読みました。来たる2017年、波乱の幕開けとなるか。