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2017年 アメリカ大転換で分裂する世界 立ち上がる日本

2017年 アメリカ大転換で分裂する世界 立ち上がる日本

2017年は米国でトランプ政権誕生、独仏蘭の選挙と、ビッグイベント目白押し! 世界経済と日本の変化と行方を読む!

著者 三橋貴明
ジャンル 一般書
一般書 > 社会一般(政治・社会)
シリーズ 一般書
出版年月日 2016/12/14
ISBN 9784198642945
判型・ページ数 四六・304ページ
定価 1,650円(税込)
トランプ大統領の誕生で、グローバリズムはついに終焉する! イギリスのEU離脱決定から始まった大潮流は、アメリカ大統領選挙に飛び火したが、さらに2017年に行われるオランダ、フランス、ドイツの選挙へと向かう。そしてEUは瓦解へ。保護主義化する世界で、衰退が止まらない中国経済、政治的混乱の続く韓国の行方から、アメリカ離脱によるTPP瓦解で存亡の危機から脱した日本が辿る黄金の道までを、完全分析! 混迷の世界を読み解く!!
  • 三橋貴明
    経世論研究所・所長。1969年生まれ。東京都立大学(現・首都大学東京)経済学部卒業。外資系IT企業等数社に勤務した後、中小企業診断士として独立。大手インターネット掲示板での、韓国経済に対する詳細な分析が話題を呼び、2007年に『本当はヤバイ! 韓国経済』(彩図社)を出版、ベストセラーとなる。以後、立て続けに話題作を生み出し続けている。データに基づいた経済理論が高い評価を得ており、デフレ脱却のための公共投資推進、反増税、反TPPの理論的支柱として注目されている。 著書に『超・技術革命で世界最強となる日本』『第4次産業革命』『今や世界5位 「移民受け入れ大国」日本の末路』(以上、徳間書店)、『財務省が日本を滅ぼす』(小学館)、『生産性向上だけを考えれば日本経済は大復活するシンギュラリティの時代へ』(彩図社)など多数。
きょ
この著者については、8年くらい前かTPP問題で反対の主張を展開していた時から関心を持っていた。日本国は賛成であったが外圧で消えたようだが、事実としての結果検証はできなくなった。 この本で指摘している多くの問題に対する解が正しいかどうかは、結果として振り返ればなんとでも言えるが、確かなことは、すべてにおいて何らかの利権主張が絡んでいて到底すっきりとした対策は打てないのだろうと思う。しかし、せめて何が国家存亡にもつながる重要課題かは認識しておかなければならない。
いっしー
いつも楽しみにしている毎年恒例の20○○年シリーズ。今回もデータに基づく鋭い内容が書かれており、唸ってしまった。少子高齢化により若年層の失業率が下がり続けているとは知らなかった。確かに近所のコンビニも夜間人手不足みたいで、高時間給のアルバイト求人をでかでかと店頭に出している。少子高齢化は負の側面だけがフォンーカスされがちだが、良い効果が出ている面もある。これからの人手不足を解消するためもあり、生産性向上に投資する事は大事である事が読み取れた。

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