文芸書

秋萩の散る

澤田瞳子/著


発売日:2016年10月07日
ISBN:978-4-19-864270-9
判型/仕様:四六判
定価:本体1,500円+税

 内容紹介

わしと共に、京の者たちを呪い殺そうとは思わぬか――。薬師寺別当に任命され、遠い京から下野国にやってきた道鏡は、行信という僧から禍々しい誘いを持ちかけられる。一瞬、道鏡の心を過ぎったのは……。日本の威信と将来を担う人々の姿、奇跡のような瞬間が、奈良の都に満ちる。『若冲』の著者による、人生の機微に触れる傑作歴史小説。

 著者プロフィール

澤田瞳子
1977年京都府生まれ。同志社大学文学部文化史学専攻卒、同大学院修士過程修了。専門は奈良仏教史。2011年初の長篇小説『孤鷹の天』で第17回中山義秀文学賞受賞。13年『満つる月の如し』で第32回新田次郎賞文学賞を受賞。16年『若冲』で歴史時代作家クラブ賞作品賞、第9回親鸞賞を受賞。

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