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パナマ文書

「タックスヘイブン狩り」の衝撃が世界と日本を襲う

パナマ文書

「パナマ文書」の本当の怖さとは何か。世界情勢を一変させるのみならず、日本企業にとっても超弩級の衝撃がこれからやってくる!

著者 渡邉哲也
ジャンル 一般書
一般書 > 社会一般(政治・社会)
シリーズ 一般書
出版年月日 2016/05/20
ISBN 9784198641863
判型・ページ数 B6変・208ページ
定価 1,100円(税込)
世界に衝撃を与えているパナマ文書。2.6テラ、1150万件という膨大なデータ量で、今後、さまざまなスキャンダルが発覚する可能性がある。アイスランド首相を辞任に追い込み、プーチン、習近平の疑惑も発覚、キャメロン首相への批判は英国のEU離脱に影響を及ぼすと目されている。企業にしても不法な租税回避や反社会勢力との関係が暴かれれば、存続の危機すら招きかねない。オフ・ショアの仕組みから今後の世界・日本に与える影響までを分析!
  • 渡邉哲也
    作家・経済評論家。1969 年生まれ。日本大学法学部経営法学科卒業。貿易会社に勤務した後、独立。複数の企業運営などに携わる。大手掲示板での欧米経済、韓国経済などの評論が話題となり、2009 年、『本当にヤバイ! 欧州経済』(彩図社)を出版、欧州危機を警告し大反響を呼んだ。内外の経済・政治情勢のリサーチや分析に定評があり、さまざまな政策立案の支援から、雑誌の企画・監修まで幅広く活動を行っている。 著書に『これからすごいことになる日本経済』『パナマ文書』『「中国大崩壊」入門』『「韓国大破滅」入門』『「新型コロナ恐慌」後の世界』『2030年 「シン・世界」大全』(以上、徳間書店)などのベストセラーの他、『「お金」と「経済」の法則は歴史から学べ! 』(PHP研究所)、『今だからこ そ、知りたい「仮想通貨」の真実』(ワック)、『GAFAvs. 中国』(ビジネス社)など多数。
えあどろっぷ
『カラ売り屋、日本上陸』をきっかけにオフショア取引やパナマ文書について知りたくなった。税の概念から、オフショア市場がある背景、実情と問題等を知るにはちょうどよい内容。マネーにおける規制の針の穴を通す行為にはようやるなぁといつもおもう。投資銀行とかもだからこそ高額な報酬が得られるんだろうけど
mitya
図書館でこの本を見つけて、そういえば話題になっていたけど、パナマ文書って何?と思ったので借りてみた。 租税回避地という意味のタックスヘイブンだが、お金持ちにはこんな脱税方法があったのか。データ量が多く、国・企業・個人・反社会的勢力などのさまざまな金融情報があるようだ。現在はどの程度解明が進んでいるのだろうか。

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