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君はどこにでも行ける

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堀江貴文が世界を回って考えた「日本人」と「日本人のこれから」

著者 堀江貴文
ジャンル 一般書 > 社会一般(政治・社会)
シリーズ 一般書
出版年月日 2016/03/25
ISBN 9784198641320
判型・ページ数 B6・256ページ
定価 1,430円(税込)
観光バスで銀座の街に乗り付け、〝爆買い〟する中国人観光客を横目で見た時、僕たちが感じる寂しさの正体は何だろう。アジア諸国の発展の中で、気づけば日本はいつの間にか「安い」国になってしまった。日本人がアドバンテージをなくしていく中、どう生きるか、どう未来を描いていくか。刑務所出所後、世界28カ国58都市を訪れて。改めて考える日本と日本人のこれから。装画はヤマザキマリ。特別章として堀江貴文×ヤマザキマリ対談も収録。
  • 堀江貴文
    1972年、福岡県生まれ。実業家。 ロケットエンジンの開発や、スマホアプリのプロデュース、また予防医療普及協会理事として予防医療を啓蒙するなど、幅広い分野で活動中。 会員制サロン「堀江貴文イノベーション大学校(HIU)」では、1,500名近い会員とともに多彩なプロジェクトを展開。 『ゼロ』(ダイヤモンド社)、『多動力』(幻冬舎)、『時間革命』(朝日新聞出版)、『最大化の超習慣』(徳間書店)など著書多数。
まる@珈琲読書
★★★★☆ ■8年ほど前の本だが、安い日本は最近特に顕在化してきている。アジア諸国の状況などは、今後の日本の労働力を考えるうえで参考になる。2024年の現状を見ると、いまだに技能実習生というグレーな労働力をあてにして、対象職種を拡大するなど将来性のない政策をとっている。やるべきは自動化や省人化。GDPも一人当たりを指標として考えていかないと、人口減少とともに日本の経済競争力が低下していくことは避けられないくなる。一方、安くておいしい日本の食事、独自の文化の良さもありこれらの活用が必須だろう。
juneberry
堀江さんの本を最近読んでいる。若者向けにいい本書いてるなぁ、と感じた。世界から見た日本の状況(少し前になるがそうかわっていないだろう)と国内の危機感の無さは、世界に出ている人が一番感じていることで、歯痒く思っているところでもあるんだろうと思った。少し人ごとのように感じてしまうのは、やはり国内にいるからだろうな…。でも、若者にも知っておいてほしいことばかりだった。大学生の息子に読ませたい。

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