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弘兼憲史流 「新老人」のススメ

弘兼憲史流 「新老人」のススメ

人気漫画家・弘兼憲史による「熟年夫婦円満の秘訣は一緒にいないこと」などポジティブに老後生活を楽しく暮らす生き方の指南書

著者 弘兼憲史
ジャンル 一般書
シリーズ 一般書
出版年月日 2016/02/27
ISBN 9784198641078
判型・ページ数 新書・224ページ
定価 1,100円(税込)
縁側でお茶をすすっていた昔の老人像はもう古い。これからの時代は、新しい価値観や考え方を持つ、かっこいい「新老人」!
『島耕作』シリーズ、『黄昏流星群』シリーズの人気漫画家・弘兼憲史による「年をとったら他人から嫌われないようにしろ!」「熟年夫婦円満の秘訣は一緒にいないこと」などポジティブに老後生活を楽しく暮らす生き方の指南書。
作家・北方謙三とのスペシャル対談「男たちよ、元気を出せ!」も収録。
  • 弘兼憲史
    1947年、山口県岩国市生まれ。早稲田大学法学部卒業。70年に松下電器産業(現・パナソニック)に入社。退社後、74年漫画家としてデビュー。その後、『人間交差点』で小学館漫画賞、『課長島耕作』で講談社漫画賞。2000年、『黄昏流星群』で文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、2003年に、日本漫画家協会賞大賞を受賞。2007年には紫綬褒章を受章。エッセイ『弘兼流 60歳からの手ぶら人生』はベストセラーになり、『弘兼憲史流「新老人」のススメ』『弘兼流 60歳からの楽々男メシ』『弘兼流 50歳からの定年準備』など、老境を迎える世代に向けた著作も多数。
junko
前回読んだ「さっぱりと欲ばらず」と同じ内容を 男性目線で書いている。可愛いいお婆ちゃん目指そうと 今回も思った。
つちのこ
男の老後の指南書ともいうべき著者の本をいくつも読んでいるが、この作品も然り、内容は似たり寄ったりで目新しさはない。そんな中で少し参考になったのは、~適当に息を抜く「まあ、いいか」の精神で~の項。早期リタイヤし、心身ともにサラリーマンのしがらみから解放されたのは2年前。しかし、日々の暮らしの中でも小さなストレスはついてくる。我が身に当てはめると、肩の力を抜く「まあ、いいか」の言葉が分かっていてもぐさりとくる。巻末の北方健三氏との対談も面白い。男はいくつになっても色気が必要、枯れてはいけない…なるほど。

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