臥龍

横浜みなとみらい署暴対係

臥龍

捜査一課の方針に納得できない諸橋たちは、独自に調査をはじめたが――。「ハマの用心棒」が横浜を守る!好評シリーズ最新刊。

著者 今野敏 著・文・その他
ジャンル 文芸書
シリーズ 文芸書
出版年月日 2016/02/12
ISBN 9784198641009
判型・ページ数 四六・368ページ
定価 1,760円(税込)
ハマの用心棒こと、みなとみらい署暴対係係長諸橋夏男と相棒の城島勇一は、居酒屋で暴れまわった半グレたちを検挙する。大陸訛りがあることから、東京の下町あたりを縄張りとする中国残留日本人二世や三世らが横浜に進出してきたのではと危惧する諸橋。そんな折、関西系の組長羽田野が殺害された――。大好評「横浜みなとみらい署」シリーズ、最新刊!
  • 今野敏
    1955年北海道生まれ。78年「怪物が街にやってくる」で第4回問題小説新人賞を受賞。2006年『隠蔽捜査』で第27回吉川英治文学新人賞、08年『果断 隠蔽捜査2』で第21回山本周五郎賞、第61回日本推理作家協会賞をダブル受賞。17年「隠蔽捜査」シリーズで第2回吉川英治文庫賞を受賞。
みどりむし
マル暴が舞台のハードボイルド小説かと思って読んだけど、マル暴が舞台の推理小説だった。ハードボイルドを求める人には物足りないかも知れないけど、これはこれでサラッと何も考えずに読めて良い。今作がシリーズ4作目なのを知らず登場人物にちょっと手こずる。
読書家さん たけけけ
シリーズ4作目。 悪役的なキャラまで含めてお馴染みのメンバー。敵対している空気を出し続けている監察官とも(これが恋愛小説だったら)憎まれ口を叩き合ってるけど実は両想いなのに気づいてないのは本人たちだけじゃん、的な関係だし、安心して読めるのがいいところ。もう少し刺激が欲しいと思わなくもないけど。

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定価1,760円(税込)

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