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突然死の危機に陥る中国と韓国

悪あがきを繰り返し

突然死の危機に陥る中国と韓国

市場も通貨も崩壊、台湾で独立派政権が誕生し、弱体化が止まらない中国と、中国接近策が完全に裏目に出た韓国。その未来を読む!

著者 宮崎正弘
室谷克実
ジャンル 一般書
一般書 > 社会一般(政治・社会)
シリーズ 一般書
出版年月日 2016/01/29
ISBN 9784198640965
判型・ページ数 四六・224ページ
定価 1,100円(税込)
2016年に入り再び始まった上海株と人民元の大暴落、そして台湾での独立派政権の誕生など、ますます追い詰められている中国。それに伴い、中国に傾斜していた韓国経済は崩壊危機に陥り、米国から迫られた慰安婦問題の日韓合意で国内分裂、さらには北朝鮮の水爆実験で朴槿恵政権は大混乱に陥っている。反日で共存共栄するつもりだった両国の思惑は外れ、むしろ共倒れへと向かっている。最新情勢から中国、韓国とアジアの今後を第一人者が読み解く!
  • 宮崎正弘
    昭和21年金沢生まれ、早稲田大学英文科中退。評論家、中国問題にも詳しい。本能寺の変は義挙だったとした『明智光秀 五百年の孤独』(徳間書店)は斯界に衝撃を与えた。このシリーズには『徳川家康 480年の孤独』(ビジネス社)。また古代史では『歪められた日本史』『葬られた古代王朝 高志国と継体天皇の謎』(宝島社新書)。『間違いだらけの古代史』『歩いてみて解けた「古事記」の謎』(育鵬社)、『神武天皇「以前」』(扶桑社)など問題作が多い。歴史評論ではかならず関連箇所の現地取材に基づく新説に注目が集まる。
  • 室谷克実
    1949年、東京都生まれ。評論家。慶応義塾大学法学部を卒業後、時事通信社入社。政治部記者、ソウル特派員、宇都宮支局長、「時事解説」編集長などを歴任。2009年に定年退社し、評論活動に入る。著書に『呆韓論』『ディス・イズ・コリア』(産経新聞出版)、『悪韓論』『日韓がタブーにする半島の歴史』(新潮新書)、『韓国人がタブーにする韓国経済の真実』(共著、PHP研究所)、『崩韓論』『なぜ日本人は韓国に嫌悪感を覚えるのか』(飛鳥新社)など多数。
がんぞ
人数の莫大なPRCには人材も輩出している。ただし、子女を米国大学に留学させるのが党幹部の共通行動(政権崩壊のあかつきには米国へ亡命の足がかりを得る)ではナショナリズムは道具でしかない。対米対決姿勢の帰結は…/韓国の人民には関係悪化が「日本に責任がある」と見えているという。「南朝鮮政府は人民の意志を集約していない」から“慰安婦合意”は無効である、という言説を国会議員までも吐き、「領事館前のデモは違法だが、平穏に行われると予想されるので許可すべき」と地裁が判決する。日本からの独立をいまだ果たしていない幼稚権力
Koki Miyachi
タイトルが扇情的なのでちょっと引くが、意外に事実に即したマジメな内容だったりする。今年(2016年)の年頭の発行なので、最新の情報に基づいている。それにしても近年の中国と韓国の危うさは新聞やニュースを通じて実感しているのだが、改めて再認識することとなった。周りがリスクだらけの日本、大丈夫なんだろうか。北朝鮮はもっとヤバイけど(苦笑)

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