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「ほら、あれだよ、あれ」がなくなる本

物忘れしない脳の作り方

「ほら、あれだよ、あれ」がなくなる本

誰でも経験のある「ほら、あれだよ、あれ」。頭ではわかっているのに名前が出ない。2人の天才がその謎を解き明かした!

著者 茂木健一郎
羽生善治
ジャンル 一般書
シリーズ 一般書
出版年月日 2015/12/24
ISBN 9784198640712
判型・ページ数 新書・224ページ
定価 1,100円(税込)
我々はどうして思い出せないのか。誰でも経験のある「ほら、あれだよ、あれ」-―完全に忘れたわけではなく、頭の中には「あれ」の像まで浮かんでいるのに名前が出てこない。また、2人で話している途中にでてくる「ほら、あれ」もやっかいだ。お互いに頭の中では何について話しているのかちゃんとわかっているのに名前が出てこないのである。それはなぜ起こるのか。どうすれば「ほら、あれ」がなくなるのか。2人の天才がその謎を解き明かした!
  • 茂木健一郎
    1962年生まれ。脳科学者。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了。理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て、ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。『脳と仮想』で第四回小林秀雄賞、『今、ここからすべての場所へ』で第十二回桑原武夫学芸賞を受賞。著書に、『脳を活かす勉強法』(PHP研究所)『化粧する脳』(集英社)ほか多数。
  • 羽生善治
    将棋棋士。1970年9月27日、埼玉県出身。永世名人、永世王位、名誉王座、永世棋王、永世棋聖、永世王将、名誉NHK杯選手権者(※永世称号の襲位、就位については原則引退後)。1985年、プロデビュー。1996年2月、史上初のタイトル7冠を達成。2012年7月、第83期棋聖戦で勝利し、通算タイトル獲得数を81期、歴代単独1位。2013年5月、第72期名人戦を奪取し、通算タイトル獲得87期で4冠復帰。主な著書に『変わりゆく現代将棋 上・下』(日本将棋連盟)、『羽生の将棋』シリーズ、『羽生の頭脳』シリーズ(共に将棋連盟文庫)、『決断力』(KADOKAWA)など多数。
パフちゃん@かのん変更
7年前に読んだ本だった。すっかり忘れてた。好奇心を持つのが大事。新しいことに挑戦して、ドーパミンを出す。脳のアンチエイジング。安全基地が必要。人との「絆」。世の中で生きていくうえで一番大切な能力は人付き合いのうまさ。一番脳にいいのは何気ない雑談。いい話は参考にならない。他人の不幸の話が脳にいい。不幸やトラブルはいろんな人に起きる。辛い苦しい経験は脳にポジティブなエネルギーを貯金しているようなもの。今のありのままの自分を受け入れるのが大切。自分にできることをやろう。脳にとって最高のアンチエイジング。
katherine
脳科学者の茂木健一郎さんと将棋棋士の羽生善治さんとの講演記録をまとめた本。棋士は長時間の対局後に、すべての局面を振り返る感想戦をするという。到底万人が出きることではないけれど、法則性や連続性を知るコツのような話は参考になった。「現実は長く人生は短し」常に楽しむ姿勢を大切に五感を使う生活を心掛けよう。

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