こんにちは、いたずらっ子エーミル

こんにちは、いたずらっ子エーミル

エーミルがすることはなんでも大さわぎに! リンドグレーンのゆかいな名作読み物を、さし絵をカラーにして絵本にまとめました。

著者 アストリッド・リンドグレーン
ビヨルン・ベリイ
石井登志子
シリーズ 児童書
対象年齢 5歳〜
出版年月日 2015/11/13
ISBN 9784198640514
判型・ページ数 A4変・32ページ
定価 1,650円(税込)
スウェーデンの田舎の農場でくらすエーミルは、いつも大騒ぎを引き起こす男の子。スープばちを頭にかぶってぬけなくなったり、妹を旗のかわりに柱のてっぺんにひっぱりあげたり…。リンドグレーンの代表的な児童文学のひとつを、作者自身が小さな子どものために文を書き直し、絵本としてまとめた作品。
  • アストリッド・リンドグレーン
    1907年‐2002年。スウェーデンに生まれる。1944年『ブリット‐マリはただいま幸せ』(徳間書店)で、出版社主催の少女小説コンテストの二等賞を得て、デビュー。以後、児童書の編集者として働きながら数多くの作品を発表しつづけた。1958年には国際アンデルセン賞を受賞。「長くつ下のピッピ」「やかまし村の子どもたち」「名探偵カッレくん」のシリーズや、『ミオよ わたしのミオ』(岩波書店)など、世界中で今も愛されている数々の物語を生み出し、「子どもの本の女王」と呼ばれた。
  • ビヨルン・ベリイ
    1923-2008年。ドイツのバイエルン地方に生まれる。ストックホルムとパリで絵を学び、1952年、スウェーデンの新聞社で新聞画家として働きはじめる。「エーミル」の物語を執筆していたリンドグレーンが、新聞にのったベルイの男の子の絵を見て、エーミルに似ていると思い、原稿を送ったことがきっかけで、さし絵を担当することになった。「スプーンおばさん」のシリーズのさし絵でも知られる。
  • 石井登志子
    1944年生まれ。同志社大学卒業。スウェーデンのルンド大学でスウェーデン語を学ぶ。訳書に『川のほとりのおもしろ荘』「エーミル」シリーズ(岩波書店)、『こんにちは、長くつ下のピッピ』『ぼくもおにいちゃんになりたいな』(徳間書店)などがある。

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