文芸書

北天に楽土あり

最上義光伝

天野純希/著


発売日:2015年10月09日
ISBN:978-4-19-864028-6
判型/仕様:四六判
定価:本体1,800円+税

 内容紹介

伊達政宗の伯父にして山形の礎を築いた戦国大名・最上義光。父との確執、妹への思い、娘に対する後悔、甥との戦。故郷を愛するがゆえ、戦場を駆ける北国の領主には数々の受難が待ち受けていた。調略にて戦国乱世を生き抜いた荒武者の願いとは……。策謀に長けた人物とのイメージとは裏腹に、詩歌に親しむ一面を持ち合わせ、幼少期は凡庸の評さえもあったという最上義光を歴史小説界の麒麟児が活写する!

 著者プロフィール

天野純希
1979年生まれ、愛知県名古屋市出身。愛知大学文学部史学科卒業後、2007年に「桃山ビート・トライブ」で第20回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。2013年『破天の剣』で第19回中山義秀文学賞を受賞。そのほかの著書に『信長暁の魔王』『覇道の槍』など。新時代の歴史小説界を担う俊英として注目される。