一般書&ムック

身体的物語論

蜷川幸雄/著 木俣冬/企画・構成


発売日:2018年05月29日
ISBN:978-4-19-864013-2
判型/仕様:四六判
定価:本体1,800円+税

 内容紹介

2016年5月に逝去した世界的演出家・蜷川幸雄。生前に彼が残した「身体」「物語」についての考察を書籍化。約60年の演劇人生のなかで、日本人の現代性を象徴する俳優たちの身体を見つめてきた。蜷川が俳優の身体を語ることは時代を語ることであり、人間存在の本質を考察することでもある。雑誌掲載されたものを再編集し、本書だけに語った語り下ろしインタビューを掲載した。構成・木俣冬による関係者らの証言を集めたレポートも併録。

 著者プロフィール

蜷川幸雄
1935年、埼玉県生まれ。演出家。劇作家の清水邦夫とタッグを組み、「櫻社」を結成。1960年代後半から70年代の小劇場界をリードする存在に。70年代後半からは大劇場、商業演劇などに活躍の場を広げる。シェイクスピア、井上ひさし、岩松了まで幅広いレパートリーで知られ、国際的にも活躍。著書に『蜷川幸雄の稽古場から』(ポプラ社)、『演出術』『千のナイフ、千の目』(以上、ちくま文庫)、『演劇の力』(日本経済新聞出版社)など多数。2016年5月、逝去。

 著者プロフィール

木俣冬
文筆家。映画、ドラマ、演劇など文化・芸術分野の執筆を手がける。著書に『みんなの朝ドラ』(講談社現代新書)、『挑戦者たち トップアクターズ・ルポルタージュ』(キネマ旬報社)、共著・編著に『蜷川幸雄の稽古場から』(ポプラ社)、『庵野秀明のフタリシバイ』(徳間書店)、『堤っ』(角川書店)など多数。