第二楽章

福島への思い

第二楽章

「第二楽章」最新作「福島への思い」。男鹿和雄による描き下ろし挿絵、英訳詩も収録

著者 吉永小百合
男鹿和雄
ジャンル 一般書
シリーズ 一般書
出版年月日 2015/09/19
ISBN 9784198640057
判型・ページ数 B5変・64ページ
定価 1,870円(税込)
映画女優・吉永小百合がライフワークとしておよそ四半世紀に渡って続けてきた原爆詩の朗読。2015年春、そこに「福島への思い」が加わりました。詩人の和合亮一をはじめとする福島に暮らす人と子どもたちが作ったこれらの詩に、「となりのトトロ」「かぐや姫の物語」の美術監督・男鹿和雄が挿絵を付けました。詩の英訳も収録。世界中の人に読んでもらいたい一冊。
  • 吉永小百合
    東京都生まれ。主な主演映画「キューポラのある街」「愛と死をみつめて」「伊豆の踊り子」「細雪」「北の零年」「母べえ」「ふしぎな岬の物語」など。 2015年12月12日公開予定の「母と暮らせば」は119本目。テレビの代表作は「夢千代日記」など。反核 平和を願いライフワークとして続けている朗読活動は今年で30年目。『第二楽章』シリーズとして広島編、長崎編、沖縄編、福島編のCDを発売。
  • 男鹿和雄
    1952年、秋田県生まれ。高校卒業後、上京してデザイナー学校に入学。72年からアニメーションの美術に携わる。88年「となりのトトロ」以降、「おもひでぽろぽろ」「平成狸合戦ぽんぽこ」「もののけ姫」とスタジオジブリ作品の美術監督を務める。著書・関連書籍として「男鹿和雄画集Ⅰ・Ⅱ」「種山ヶ原の夜」「ウミガメと少年」(徳間書店)「ねずてん」(アインズ)「第二楽章」シリーズ(講談社・角川書店)などがある。
おはなし会 芽ぶっく 
小学校の国語科単元で、伝記・ノンフィクションがあるので、担任に紹介。
ヒラP@ehon.gohon
「第二楽章」の広島・長崎編は遠い事のように思えても、福島の事は身近に感じられるのではないでしょうか。 戦争の悲惨とは状況は異なるけれど、原発事故も核問題として考えると、決して楽観出来ない脅威が、平和な日本の中にあることに気づかされます。 これは決して故郷を追われた人だけの話ではないと、吉永小百合さんは語っています。 男鹿和雄さんの静かな絵が、印象的です。

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