文芸書

武蔵 四

花村萬月/著


発売日:2015年08月08日
ISBN:978-4-19-863994-5
判型/仕様:四六判
定価:本体1,700円+税

 内容紹介

関ヶ原の戦いに加わった弁之助と然茂ノ介。雨あられと迫る銃弾。一帯に炸裂する大筒。空を覆って飛来する無数の矢。――剣は、戦場であまりに無力だった。芒の原を駆けるうち、いつしか敵陣間近に。泥濘にはおびただしく屍体が折り重なり、その血を吸って渇きをしのぐ。終わりのない修羅場。悲劇の幕があがった。
敗戦を経た弁之助はあらたな境域に踏み出す。立ちはだかるのは天才剣士・佐々木小次郎。命の極限を描く傑作大河小説、第四巻!

 著者プロフィール

花村萬月
1955年、東京生れ。89年『ゴッド・ブレイス物語』で小説すばる新人賞を受賞。98年『皆月』で吉川英治文学新人賞を、『ゲルマニウムの夜』で芥川賞を受賞。『信長私記』『希望(仮)』『色』『弾正星』『いまのはなんだ? 地獄かな』『ロック・オブ・モーゼス』ほか著書多数。

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