空色バウムクーヘン

空色バウムクーヘン

たった3年だけの濃い部活生活。<br>この時期にしかできないウエイトリフティングって?

著者 吉野万理子
ジャンル 文芸書
シリーズ 文芸書
出版年月日 2015/04/09
ISBN 9784198639327
判型・ページ数 四六・320ページ
定価 1,815円(税込)
体重42キロのやせっぽち。鏡池若葉の夢はお笑い芸人。高校に入学して待望の相方と出会えた、その直後……ウエイトリフティング部に引きずり込まれるハプニング発生! 向いてないよ、こんなスポーツ!! すぐ退部届を出すはずだったのに、新しい出会いが――。 「自分のためじゃない!みんなのためにも、持ち上げる!」 女子ウエイトリフティング部部員たちの成長を描く、青春スポーツ小説!
  • 吉野万理子
    神奈川県出身。「葬式新聞」で「日本テレビシナリオ登龍門2002」優秀賞を受賞。2005年『秋の大三角』で第1回新潮エンターテインメント新人賞受賞。2018年『73年前の紙風船』で文化庁芸術祭ラジオドラマ部門優秀賞受賞。著書に『雨のち晴れ、ところにより虹』『空色バウムクーヘン』など多数。『チームふたり』をはじめとるす「チーム」シリーズ、『いい人ランキング』『部長会議はじまります』『強制終了、いつか再起動』『崖の下の魔法使い』など、児童向けおよびYA作品も注目されている。
kawa
主人公はか弱く軟弱に見える高1女子。何を血迷ったか新設ウエイト・リフティング部に所属する。読み手の爺いと最も距離感ありでそぐわない青春小説をまたまた血迷い読書?が、読み友の皆さん安心して下さい。不肖私め、10年くらい前まで健康管理の一貫で筋トレ・ジム通い経験あり。凡人ロートルでもトレーニング次第でいくらでも筋肉がつくことを経験済み。なので少女のはまっていく様は手に取るようにでとても楽しめた。毎回毎回この手の本読みはノーサンキューかもですが、月に一回位は若返り読みクスリとして好適なライト・ノベルかも。
ちかこ
主人公の成長ぶりが眩しい青春小説

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