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私の「情報分析術」超入門

仕事に効く世界の捉え方

私の「情報分析術」超入門
著者 佐藤優
ジャンル 一般書
一般書 > 社会一般(政治・社会)
シリーズ 一般書
出版年月日 2014/09/25
ISBN 9784198638610
判型・ページ数 四六・240ページ
定価 1,540円(税込)
外務省主任分析官として世界中から集積される情報を裁いてきた佐藤優氏。本書は、その情報分析センスを学ぶために格好の勉強術の書だ。本書は二部構成になっており、佐藤氏が日頃の情報分析の際に意識している新聞、テレビニュース、政府による公式会見等の見方、勘所の押さえ方を具体的にレクチャーした「講義篇」、国際政治の舞台で発生した出来事をオンタイムで分析した「実践篇」で展開する。世界を相手に戦うビジネスパーソンにこそ読んでほしい。
  • 佐藤優
    作家・元外務省主任分析官。1960 年東京生まれ。85 年にノンキャリアの専門職員として外務省入省。在モスクワ日本大使館勤務等を経て、国際情報局分析第一課主任分析官。2002 年、背任容疑で逮捕。09 年の最高裁判所による上告棄却で判決確定、失職。作家に転身。著書に『国家の罠』(毎日出版文化賞)、『自壊する帝国』(大宅壮一ノンフィクション賞、新潮ドキュメント賞)、ビジネスパーソンに向けた処世の書として『メンタルの強化書』『50 代からの人生戦略』等、独自の勉強術を説いた『読書の技法』『世界史の極意』等。自伝的読み物として『十五の夏 上・下』、親友との合作として『友情について 僕と豊島昭彦君の44 年』。小説として『外務省ハレンチ物語』『元外務省主任分析官・佐田勇の告白 小説・北方領土交渉』。ロシアによるウクライナ侵攻を分析した『ウクライナ「情報」戦争 ロシア発のシグナルはなぜ見落とされるのか』、『プーチンの野望』『ウクライナ戦争の嘘 米露中北の打算・野望・本音』(手嶋龍一氏と共著)、『プーチンの10 年戦争』(池上彰氏と共著)、『よみがえるロシア帝国』(副島隆彦氏と共著)など。
タカバル
何も特殊な技法を用いなくとも、公開情報で十分な情報収集が可能。一次情報を主軸に置き、様々な意見に触れることで世界を見る目を養っていきたい。
おっくん
著者の思考を世界情勢をベースに説明する本。物事の見方がいろいろあるなぁと感じられたのと、ところどころ権威をボコる傾向があり少しパンチが効いているなぁといった印象。著者の他の本と違い、何か決まったテーマがあるわけではないが、ものの考え方を知るいいきっかけになると思う。とはいえ、取り扱いには節度が必要。

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