脱・中国で繁栄する日本

国を滅ぼす朱子学の猛毒を排除せよ

脱・中国で繁栄する日本

朱子学がわかれば日本人がわかる! 日本人の精神に多くの影響を及ぼした朱子学を通してみる井沢式歴史講座!

著者 井沢元彦
ジャンル 一般書
シリーズ 一般書
出版年月日 2015/11/25
ISBN 9784198637712
判型・ページ数 四六・264ページ
定価 1,540円(税込)
日本、中国、韓国の三カ国が国家理念として導入した朱子学。それは、政治、経済、外交、文化など、様々な分野で悪影響を残し現在に至っている。なぜ中国と韓国は、日本を許さないのか。なぜ日本の官僚は改革に二の足を踏むのか。その理由は、朱子学の猛毒にあった。知らず知らずのうちに我々を蝕む「朱子学中毒」を排除せずして、日本の繁栄はない。独自の歴史解釈に定評のある著者が満を持して唱える、「新脱亜論」!
  • 井沢元彦
    1954年2月1日、名古屋市生まれ。早稲田大学法学部卒。TBS入社後、報道局(政治部)記者時代に『猿丸幻視行』にて第26回江戸川乱歩賞を受賞。31歳で退社し、以後作家活動に専念。歴史推理・ノンフィクションに独自の世界を開拓し、週刊ポスト連載の「逆説の日本史」は1100回を超えてなお回を重ねている。主な著書に、『言霊』『穢れと茶碗』『隠された帝』『天皇になろうとした将軍』『逆説の日本史』『世界の[宗教と戦争]講座』『銀魔伝』『黎明の叛逆者』『魔鏡の女王』『恨の法廷』『信濃戦雲録』などがある。
hdo obata
5年ほど前に買って、読みかけてそのままになっていた。今読んみると,内容はup to date ではなかった。此は著者の責任ではない。この本を読んで感じるのは,この著者の歴史解釈は独特である。目から鱗と感じることもあったが、それはちょっと違うんじゃないのと思うことが多々あった。儒教は哲学ではない。よって論理ではない。宗教である。しかし来世がない、神がない。目に見えぬモノに対する恐れがない。 儒教の本質は「華夷秩序」である。で、同意できないところは開国を迫る米露に対する甘い解釈、此はいただけなかった。
mass34
朱子学が毒なのはよく分かったが、本としてはあまり面白くなかった。

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