スタジオジブリ絵コンテ全集19 風立ちぬ

スタジオジブリ絵コンテ全集19 風立ちぬ
著者 宮崎駿
ジャンル スタジオジブリの本
シリーズ スタジオジブリ
出版年月日 2013/08/01
ISBN 9784198636388
判型・ページ数 A5・642ページ
定価 4,620円(税込)
宮崎駿監督の最新作「風立ちぬ」は、大正から昭和初期の日本を舞台に、のちに伝説と化した零戦の誕生を縦糸に、青年技師・二郎と美しい薄幸の少女・菜穂子との出会いと別れを横糸に描く青春の物語。宮崎監督による映画の絵コンテをオールカラー完全収録。絵コンテは監督がスタッフに向けて描く映画の設計図で、演出意図・アングル・セリフや効果音等の指示がぎっしり書きこまれ、躍動感溢れる美しい絵物語として楽しめる。【月報ゲスト】半藤一利
  • 宮崎駿
    アニメーション映画監督。1941年東京都生まれ。 学習院大学政治経済学部卒業後、東映動画(現・東映アニメーション)入社。「ルパン三世 カリオストロの城」(1979)で劇場作品を初監督。1984年には「風の谷のナウシカ」を発表。1985年にスタジオジブリの設立に参加。「天空の城ラピュタ」(1986)、「となりのトトロ」(1988)、「魔女の宅急便」(1989)、「紅の豚」(1992)、「もののけ姫」(1997)、「千と千尋の神隠し」(2001)、「ハウルの動く城」(2004)、「崖の上のポニョ」(2008)、「風立ちぬ」(2013)を監督。現在は新作長編「君たちはどう生きるか」を 制作中。 著書に『シュナの旅』『出発点』『虫眼とアニ眼』(養老孟司氏との対談集)(以上、徳間書店)、『折り返し点』『トトロの住む家 増補改訂版』『本へのとびら』(以上、岩波書店)『半藤一利と宮崎駿の 腰ぬけ愛国談義』(文春ジブリ文庫)などがある。
もだんたいむす
映画と同じ部分でウルっときてしまった。とてもよい絵コンテ集だったが、字が少し読みにくかった。★★★★★
はるとも
なぜだろう、すごーく感動した。ほぼすべてのコマに着色されたひとつひとつが美しく、映画を見ているよう。スタッフに対しての指示がわかるのも楽しいし、本当に物知りだ。2時間はある作品を一人で描くなんて宮崎の歳では疲れるだろうに、その情熱に圧倒される。そうか、情熱に感動したんだ。アニメーターってすごいなーとあらためて尊敬!

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