[激論] 日本経済、崖っぷちの決断

アベノミクス後を読む

[激論] 日本経済、崖っぷちの決断
著者 長谷川慶太郎
中原圭介
ジャンル 一般書
シリーズ 一般書
出版年月日 2013/03/22
ISBN 9784198635886
判型・ページ数 四六・224ページ
定価 1,650円(税込)
長谷川慶太郎が気鋭のエコノミストと激論を交わす激論シリーズの第2弾(第1弾は三橋貴明)。
参院選後もアベノミクスを続行すれば間違いなく日本は潰れる。参院選に勝利したら、直ちに公務員の人員削減、定数是正、歳出カットに取り組め。そうすれば日本に明るい未来がやってくる。
  • 長谷川慶太郎
    国際エコノミスト。1927年京都生まれ。大阪大学工学部卒。1983年『世界が日本を見倣う日』で第3回石橋湛山賞受賞。1986年すでにデフレ時代の到来を予測した『日本はこう変わる』は60万部の大ベストセラーとなる。毎年恒例の年度版シリーズの著書『2017 長谷川慶太郎の大局を読む』でトランプ新大統領誕生を『2018年度版』で自民党大勝を予測した分析力は高く評価される。他に『大転換』『大波乱』『日本の難題』『異形の大国を操る習近平の真意』『日本の難題』近著に『2019 長谷川慶太郎の大局を読む』『今こそ「米中」を呑み込め』他多数あり。
  • 中原圭介
    金融・経営のコンサルティング会社「アセットベストパートナーズ株式会社」のエコノミスト兼アドヴァイザーとして活動。金融機関や企業への助言・提案や富裕層の資産運用コンサルティングを行う傍ら、セミナーなどで金融教育・投資家教育の普及に努めている。経済だけでなく、歴史や心理学など、幅広い視点から世界経済の動向を分析し、その予測の正確さには定評がある。主な著書に『これから世界で起こることー正しく時代を読むためのヒント』(東洋経済新報社)、『2013年 大暴落後の日本経済』(ダイヤモンド社)などがある。
DRagonE
経済の歴史や本質から見れば、アベノミクスの考え方は明らかに間違っている。だから、根本からやり直す必要性がある。
風見じじい
2013年3月発行の対談をメインにした本です。国際情勢については2人の意見は大差なく、国内の政治経済については意見が分かれる部分が多いと思います。自由主義的な主張が強い長谷川氏と、人の生活の安定を基本にする中原氏と言ったところでしょうか。次世代の車はハイブリッド車の後電気自動車になるか燃料電池車になるかの議論に惹かれましたが、基本的な情報が不足しているように思います。

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