GHQ焚書図書開封6
日米開戦前夜
Ted
'11年11月刊。焚書の目的は何か。それは、戦時中の日本人が考えていた世界観に戦後世代がアクセスできないようにするためである。新カナ遣いや当用漢字もその一環だ。情報を遮断した上で今度はそこに「アメリカ型の秩序や世界観」を頭の軟らかい戦後世代に大量に注入することで、日本人の歴史観をアメリカに都合のよいように丸ごと書き変えていく。正に洗脳のテクニックではないか。昭和20年で戦争は終わったのではない。実はその後もずっと日本人は「アメリカに負け続けている」のだ。隷属から脱するにはその自覚から始めなければならない。