GHQ焚書図書開封6

日米開戦前夜

GHQ焚書図書開封6
著者 西尾幹二
ジャンル 一般書
シリーズ 一般書
出版年月日 2011/11/18
ISBN 9784198632922
判型・ページ数 四六・404ページ
定価 1,980円(税込)
  • 西尾幹二
    昭和10(1935)年、東京生まれ。東京大学文学部独文科卒。同大学大学院文学修士。文学博士。電気通信大学名誉教授。専攻はドイツ思想と歴史哲学。保守主義を代表する言論知識人として活躍。新しい歴史教科書をつくる会初代会長。平成6年第10回正論大賞。平成27年瑞宝中受章を受章。著書に『ヨーロッパの個人主義』『ニーチェとの対話』(講談社現代新書)、『異なる悲劇 日本とドイツ』『江戸のダイナミズム』(文藝春秋)、『歴史を裁く愚かさ』(PHP研究所)、『国民の歴史』(扶桑社)、『GHQ焚書図書開封1~12』『保守の真贋』『日本の希望』(徳間書店)など。2011年秋より『西尾幹二全集』(全22巻)を国書刊行会から刊行中。
Ted
'11年11月刊。焚書の目的は何か。それは、戦時中の日本人が考えていた世界観に戦後世代がアクセスできないようにするためである。新カナ遣いや当用漢字もその一環だ。情報を遮断した上で今度はそこに「アメリカ型の秩序や世界観」を頭の軟らかい戦後世代に大量に注入することで、日本人の歴史観をアメリカに都合のよいように丸ごと書き変えていく。正に洗脳のテクニックではないか。昭和20年で戦争は終わったのではない。実はその後もずっと日本人は「アメリカに負け続けている」のだ。隷属から脱するにはその自覚から始めなければならない。

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