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人類の月面着陸は無かったろう論
アルクシ・ガイ
さほど驚きはしなかった。一つは「あったんだ論」を先に読んで、気構え(笑)ができていたこと。もう一つは、ネットで時々見かける文体だったこと。独りよがりの上、何に対してなんだか怒り狂っていて、他人の意見を聞く気がない。だから耐性はあるのだが、それでも「宇宙に背を向けた若者は、介護に走る」には、椅子からずり落ちそうになった。
Takeshi Onozuka
予想はしてたものの、トンデモ本大賞の名に恥じない、凄まじい本だ。 数ページ読んだだけで呆れかえってしまったが、最後までくじけずに読み切った自分をまず褒めてあげよう。 事実誤認、こじつけ、言いがかりを一つ一つ上げてもキリがなく、ただバカを相手にするのは大変だなぁというのが一番の感想。 「日本国民の99.99%は騙せても、この副島隆彦だけは騙されない」(108ページ)だって このおっさん騙すのが一番簡単そう