人情刑事・道原伝吉

松本-鹿児島殺人連鎖

松本-鹿児島殺人連鎖

道原伝吉、鹿児島へ飛ぶ! 事件の背後に驚愕の真相が!?

著者 梓林太郎 著・文・その他
ジャンル 文芸書
新書
発行元出版社 > 徳間書店
シリーズ トクマ・ノベルズ
出版年月日 2018/09/07
ISBN 9784198509798
判型・ページ数 新書・248ページ
定価 990円(税込)
松本市内の繁華街で、不動産会社社長・船田慎士が殺された。いつも2~3百万円の現金をいれて持ち歩いていたバッグが奪われていた。捜査がなかなか進展しないなか、今度はやはり松本市内で、昼は洋品店に勤め夜もホステスとして働いていた、三池かなえが殺された。二人とも鹿児島の出身者だったのだ。単なる物取りではなく、事件のカギが鹿児島にあると感じた道原伝吉は鹿児島に飛ぶがそこで予想外の事実に直面する!? 長編書下ろし。
  • 梓林太郎
    1933年長野県飯田市生まれ。様々な職業を経て、1980年「九月の渓で」で「小説宝石エンタテインメント大賞」を受賞して作家デビュー。山岳ミステリーの第一人者として、多くの読者を魅了する。長野県警松本署の刑事・道原伝吉シリーズ、旅行作家・茶屋次郎シリーズ等々著書は230冊に及ぶ。映像化された作品も多い。
尾塚
道原伝吉シリーズ。松本市内の繁華街で不動産会社社長が刺殺。数日後ホステスも刺殺。関係者がすべて鹿児島県出身。事件の真相は鹿児島にあると道原が出向く。話が広がるので、どんな形で収束するのかと思っていたら。さすがベテラン作家さん読ませますよね。根深い動機がそこまであるかと。安定した展開で楽しめました。満足❗️

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定価990円(税込)

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