無人駅と殺人と戦争
上信電鉄千平駅。下仁田行き始発電車の運転士がホームで俯せに倒れている老人を発見した。背中を数カ所刺されており、近くの病院で緊急手術を受けたが、間もなく死亡した。「ジャッジメント」、老人が死の直前に残したこの言葉が、謎として残った。群馬県警の捜査により、老人は、小原勝利、海軍兵学校の卒業生と判明した。しかし、それ以外の情報が掴めず、捜査は暗礁に乗り上げた。群馬県警は、警視庁の十津川警部に協力を要請するが……。
たかひー
★★★ ミステリーと絡めなくてもいいのに。内容的にはどこかで似たようなストーリーを見たことがある気もするが、まあまあ読めたかな。
タカシ
戦争という物が絡んでくると、事件捜査よりも歴史を紐解くのいつもの事だけど、ちょっと毎回の気がします。