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黎明の書
巻之伍 まばゆき綺羅の陰に
人間たちが信仰する教会の聖山を襲った貴種の急襲と下層民の叛乱は、イオアンたちの活躍と《貴種》と呼ばれる吸血鬼たちの上王の到着で終結した。しかし、騒乱を起こした張本人は《貴種》たちの都も、闇に染めようとしていた。
「建築探偵」「龍の黙示録」シリーズで人気の著者と「トリニティ・ブラッド」「バチカン奇跡調査官」シリーズで人気を誇るイラストレーターTHORES柴本氏の挿絵で贈る新たなる吸血鬼物語、待望の書下し第五巻。
「建築探偵」「龍の黙示録」シリーズで人気の著者と「トリニティ・ブラッド」「バチカン奇跡調査官」シリーズで人気を誇るイラストレーターTHORES柴本氏の挿絵で贈る新たなる吸血鬼物語、待望の書下し第五巻。
はち
都に続いて上王の宮殿も滅茶苦茶に。
たろさ
ミハイが、一番怖い!急展開の5巻。イリヤが思わぬくらい、簡単にやられてしまったのが不思議で、とにかくミハイの底がしれない。何もかもを変えてしまう。イオアンの成長は目覚ましいが、ラウルはいいのか、悪いのか、変わらない。二人で一緒にいたいという気持ちは同じなのに、「知りたい」気持ちに負けそうになる。「黎明の書」「聖なる都」貴種と人間の在り方。ハイドリヒの存在の謎。外伝でオラフが出てきたことに、ああアイーシャが訪れようとしていたのは、まだあの頃なんだと思うと感慨深い。