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黎明の書

巻之壱 出会いと旅立ち

黎明の書
著者 篠田真由美
ジャンル 文芸書
シリーズ トクマ・ノベルズ
出版年月日 2013/01/18
ISBN 9784198509248
判型・ページ数 新書・416ページ
定価 1,100円(税込)
ミステリーで「建築探偵」シリーズ、伝奇で「龍の黙示録」シリーズが人気の著者が描く、新たなる吸血鬼物語。
貴種と呼ばれる吸血鬼が支配する中世ヨーロッパ的世界。教会で養われていた少年が、吸血鬼の少年と出会ったことで、変わらないように見えていた世界と、運命が動き出す。
4人の少年少女が、冒険し活躍する物語。
  • 篠田真由美
    1953年東京都生まれ。早稲田大学第二文学部東洋文化専修卒業。87年『北イタリア幻想旅行』を上梓。同年「五月よ高くオルガンを鳴らせ」が第6回すばる文学賞の最終候補となる。91年第2回鮎川哲也賞に応募した『琥珀の城の殺人』が最終選考に残り、翌年「黄金の13」の1冊として東京創元社より刊行される。ミステリから伝奇小説、ファンタジー小説まで幅広く執筆中。流麗な文体が特徴。代表作に『建築探偵桜井京介の事件簿』シリーズ、『龍の黙示録』シリーズなど。
RNR
再読。
chris the bookwalker
Kindle unlimited. 吸血鬼モノ。この作家さんらしさ満載。一巻は、サブタイトル通りに吸血鬼である「貴種」イアオンと人間ラウルの出会いから、2人の旅立ちまでの話なので、この世界観を知るための序章。おじいオラフと伯爵の若い頃の話も読みたい。

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